輝晶獣、それは輝晶核という結晶を生み出す生態を持つ魔物達の総称
彼等は魔界の何処かに息を潜めていると言われ希少獣と名乗っている様に個体数はとても少なく、それに加え生成出来る物質が武器の強化に極めて有用な点から、常に絶滅の危機に瀕しつつも血眼で探され、そして狩りはギスギスになり得る可能性を孕むくらいの緊張感に包まれるという...
輝晶獣の種類は今現在で3種類確認されている...が、新種の輝晶獣らしき魔物を見たという噂が一部の地域であったそうな。そこで呼ばれていた名前は「肥満獣ボスボス」。これはそのボスボスを巡り繰り広げられた、小さな温かい物語
ボスボス撃破に気合い十分の参加者達。ボスボスはおつむが弱そうな見た目をしていて既存の輝晶獣と比較しても最弱そうな印象。しかしそこは腐っても肥満獣。得物としている棍棒は見ただけで凶悪だとわかる代物で、馬鹿そうな見た目でありながら何とソロでのみ討伐可能という難しい縛りを課す意外とクレバーな奴。レベル116の歴戦の冒険者と言えど苦戦は必至でしょう
※明らかに普通のボストロールの見た目ですが肥満獣です
この討伐...もといイベで一番重要視したのが「敵を倒す側を全力で応援する」というもの。何かと悪い噂が絶えない輝晶獣討伐で温かさを出せないかと考え考えた結果出た答えが、敵に触れなかった側が触れた側を応援するというものでした
...説明が難しく申し訳ございません。簡単に言いますと「今とは真逆の雰囲気を作りたい」。そう思ったんです。フィールド討伐の温かさというものを知りたく、そしてそれをみんなで楽しめれば良いなって
ただ、その温かさを最も多く受けたのは自分だったのかもしれません
実はと言いますとこのイベント大分グダリました。参加者様とはぐれてしまったり、もう沸いてもおかしくない時間になっても肥満獣が出なかったり、急遽用意していた第二プラン「オムオム」に一時的に変更したり...。ミスが出たが為に皆様に迷惑をかけてしまったのは本当申し訳ないと思っております。参加者様でなく主催が一番優しさを受けるというのも、自身より参加者優先という考えを持つ人としては些かアレなのかもしれません。しかし温かさに救われて完遂出来たのは紛れも無い事実。本当...感謝しかありません。もっと精進しないと
集合写真後はおかわりボスボスへ
みんなが応援するという温かい戦闘風景が最後の最後で実現!動画として投稿できないのが非常に悔やまれますがこの時は本当盛り上がりました!このイベにとどまらずティア中に広がって欲しいと思うくらいの素晴らしい光景が、いつか当たり前に見れる日が来ると良いなぁ
ご参加頂いた皆様の優しさ、本当素敵でしたよ!ありがとう!