目覚めし冒険者の皆様おはようございます。
ドラクエシリーズで僕が最初にプレイしたのが3でした。ゆえに最も思い出深い作品です。以下ちょっとマニアックな話をしていきます。
大魔王ゾーマは3のメインストーリー上のラストボスです。圧倒的な存在感、人々の絶望をすすり憎しみを喰らい悲しみの涙で喉を潤すという大魔王、「何故もがき生きるのか?滅びこそ我が喜び、死に行く者こそ美しい、さあ我が腕の中で息絶えるがよい」という痺れるセリフ、そしてシリーズ中初めて凍てつく波動を使ってきた相手、当時小学生だった僕は30年経っても威厳のあるボスとして、その記憶は全く色褪せておらず、今回ダンジョンの形や宝箱の賢者の石なども、できるだけ再現されており、戦いに明け暮れた若き日々が懐かしく思い出され運営さんには感謝しています。
つまり、僕は「よう、久しぶり!」という感じでゾーマと再会したわけです。
当時ゾーマにたどり着くまでに一番の強敵は城入って一階に2体同時出現するトロルキングです。バシルーラで飛ばされます。さすがにそこまでは再現されてませんでした。
さて、ゾーマにはお茶目なところもあるのを僕は知っています。銀の竪琴を弾くと喜ぶんです。今回は持ち物になかったので残念でした。まあ、あれしちゃうと通常戦闘の曲になっちゃうからね。
また、パーティーのみんなには内緒で、こっそりゾーマに薬草を使いました。これも運営さんの粋なはからいだなと思いました。
ともあれ今回のゾーマ戦は報酬はあれで終わりとは思ってませんが、懐かしくて嬉しかったです。
大魔王に新技ありましたね。
カチーンコチンにされちゃう。
吹雪にマヒャドに氷づけ、寒いよお!
よくもやったなあ。
お返しのギガデイン!
強力ですね。
でも勇者は昔も賢者の石を使う係だったなあ。
そしてゾーマを倒すことで平和が訪れる、ポカパマズさんの敵を討つ、しかし城は崩れ、全てを拒む大穴から飛び出し洞窟を出た瞬間、勇者の故郷である世界の扉は閉まり2度と帰れなくなるのです。父のこと、大魔王との戦いのことをアリアハンで待つ母や祖父に伝えることもできず、アレフガルドの英雄となります。
いやあ、懐かしいなあ。
全てハッピーエンドでは終わらないのもドラクエらしさ。人生がハッピーばかりではないから、ドラクエもハッピーばかりではないのでしょう。人生はロールプレイング!自分が勇者になって自分の人生進もうぜ!みんな命を大事に!時にはガンガン行こうぜ!一人では越えられない壁も仲間と一緒なら越えられる!という堀井さんの熱いメッセージを感じます。ドット絵のマップに5周年ありがとうの運営さんからのメッセージも嬉しいです。こっちがありがとうだよお。
一緒に来てくれたチムメンさん、フレさんありがと。
さあて、ラダトーム着いたら武器防具置いて、宴の間に雲隠れするかあ。
そして伝説が始まった!
いつだって自分が主人公、自分勝手は良くないけど自分の伝説は自分で作らなきゃだね。だから自分で良く考えて自分で人生を決めることが大切なんだね。