おはよーございます!
ぼっちチーム、25鯖・廃線保全課、びぜんです。
3/25 4:54直後、幽霊列車の運行を確認しました。
写真がなんとなくトムとジェリーですw(古)
リアルの仕事が忙しく、なかなか列車さんとお会いできないです…
UFO好きな方がうらやましいです。
ワタクシも列車さんのドルボが欲しいです( ´∀`)bグッ!
(一人乗り→一両車にまたがる、四人乗りで4両連結とか…)
次は3/28の10:54台でしょうか。
次の次が土曜日の予定か……(´・ω・`)
さてさて、この下の日記部分はワタクシ、プリンス応募しようかと思ったのですが、
面倒で止めて(ぉぃ)
その面倒になったのを大幅加筆修正加えたものです
…すでに原型ないですが。
では、書き逃げごめん!(シュタ
最早誰も来るはずのない廃線の上で、誰に見せるともなく一人、芸を続けるプクリポがいた。
彼の祖父は国々を巡る大道芸人だった。
芸人になりたての祖父は、ある不幸により、暗く沈み切った王都の民の心を穏やかにしようという催し物に呼ばれた折、一人の運転士と出会った。
「再び、明るい笑顔の人々を箱舟に乗せて旧都に来れるといいな」
そう言った彼の笑顔を見て、祖父もまた、世界の全ての人々を笑顔にさせる大道芸人になりたいと心から思った。
二人は新都での再会を誓い、祖父は国々を巡る。
そうして時は経ち、遷都から1年後に新都に立ち寄った祖父は、運転士の訃報を知った。
あの出会いから少しした後、病に倒れ亡くなったのだと…。
霧の中を駆ける列車、水しぶきを上げて海上を征く時の車内の様子などを楽し気に語った彼は、もう居ないのだと…。
やがて年老いた祖父は、国々を巡ることをやめ、村で後進の指導にあたりつつ余生を楽しんでいた。
そして一つの噂を耳にした。
あの森を走り抜ける幽霊列車の噂を。『…それにはきっと…』
思い出したのは彼の笑顔だ。
世界を巡る孫に、祖父の願いは託された。
「幻の列車の運転士に、お前の芸を見せてやってくれまいか?」
願う心と希望は、未来に繋げられ、やがて昇華するのだというその証として。