理想の石版が勾玉形とわかったところで、この形についてもう少し考えてみようと思います。
勾玉1
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(勾玉が理想であることについては前の日誌参照→http://hiroba.dqx.jp/sc/diary/429841963356/view/3622384/ )
さて、一言で勾玉形と言っても、実は回転・反転を考えると8種類あります。受け入れはどれも336通りあることに変わりはないけれども、対称ではないのでそれぞれ得意な形が違うはずです。手持ちの宝珠を考慮するとどの向きを選ぶべきなのか?
とりあえず冒頭の向きの形(勾玉1と呼ぶことにします)が受け入れる336通りについて、それぞれの形の玉を含む組み合わせの数を見てみました。
0 1 2 3 4 5 6 個
│ 130 102 60 33 10 1 0
─ 132 97 61 31 11 3 1
└ 143 107 58 24 4 0 0
┘ 149 102 59 22 4 0 0
┌ 123 111 64 31 7 0 0
┐ 148 106 56 22 4 0 0
全 210 126 70 35 15 5 1
この表の見方ですが、例えば
・特定の形を2つ含む組み合わせは全部で70通りある
・縦棒2個を含む組み合わせ(全70)のうち、60通りを勾玉1は受け入れる
・└2個を含む組み合わせ(全70)のうち、58通りを勾玉1は受け入れる
という風に読んでください。
この表を見てみると、まず勾玉形の特徴として、L字の玉より縦横の棒型の玉が多い組み合わせの方が得意なようです。
そして、勾玉1の特徴として、棒は縦より横が得意、L字の中では┌が得意、ということがわかります。
なので、まず勾玉にする場合はL字より棒を大事にするようにして、その上で横と┌が多い人は勾玉1の向きを選ぶ、という風にするのが良いということだと思います。
他の向きに関しても、この話をそっくりそのまま回したり裏返したりすればよいことになります。以下にまとめます。
勾玉1:─と┌が得意
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勾玉2:─と┐が得意
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勾玉3:─と└が得意
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勾玉4:─と┘が得意
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勾玉5:│と┘が得意
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勾玉6:│と└が得意
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勾玉7:│と┐が得意
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勾玉8:│と┌が得意
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こうしてみると、得意な形は尻尾と全体の向きに対応してますね。わかりやすい。