ゴロ～～の冒険日誌

いまガタラで一大ブームを巻き起こしている対戦格闘ゲーム“リートファイターⅣ”。
稼働当初は複雑なシステム＆やや手に馴染み難い操作性のために
それほど話題になることはありませんでしたが、
日が経つにつれ研究が進むとその奥深いゲーム性に注目が集まり、
現在では連日のように店舗大会が開催されるまでになりました。
勝負に熱狂するドワーフたちは町の風物詩になりましたね。
私もリトⅣ（もしくはドワⅣ）プレイヤーの一人として
対戦に明け暮れる日々を送っています。

プレイヤーたちが成熟することで内容の濃い熱い試合が増えましたが、
そうした盛り上がりの一方で初心者プレイヤーが置き去りにされ、
周囲のレベルに追い付けていないという現実もあります。
この状況に一石を投じるべく、今回の日誌では初心者への情報提供を目的として
拙いながら私の対戦経験に基づいた攻略を書いていこうと思います。


☆キャラクターの選び方
リトⅣは比較的操作の容易なものから習熟に時間を要する上級者向けまで、
様々なキャラクターが用意されています。
その中から初心者でも動かしやすい4人を紹介していきます。


リート
“かわいさの探究者”
師より学んだドレスアップをさらに昇華させ、日々修練を積む孤高のドワ子ファイター。
彼女の生き様や可愛さに惹かれるドワ子格闘家も多い。
『真の可愛さ』を求めて世界を旅していたが、
その可愛さを狙う陰謀に巻き込まれることに。

《コマンドリスト》
波ドワ拳　236＋Pボタン
昇リート拳　623＋Pボタン
ゴブル旋風脚　214+Kボタン

《リートの性能》
シリーズを通して主人公を務める看板キャラクター。
飛び道具、対空、突進技の全てを備えていてクセが無く非常に使いやすい。
シンプル故に相手の意表を突くような攻めがしづらい。
どんな人もまずはトレーニングモードでリートを動かしてみよう。 春日野さくら
“開花宣言”
リートを追ってドワ子ファイトの世界に飛び込んだ女子高生。
何でも楽しんでしまう明るい性格で、ドワ子と会うチャンスは逃さない。
リートに憧れを抱いており、『心の師匠』としてリートを尊敬している。

《コマンドリスト》
波ドワ拳　236+Pボタン
咲桜拳　623+Pボタン
春風脚　214+Kボタン

《さくらの性能》
技こそリートに似ているが戦い方はまったくの別で、接近戦に特化したキャラクター。
一気に接近して強力なコンボを狙おう。
コスチュームはセーラー服とカラフルなハッピから選べる。 余談だが、キャラクター選択画面で特定のコマンドを入力してからさくらを選ぶと
隠しキャラ“ドワ子の血に狂うサクラ”を使用することができる。
こちらは守備を捨て完全に攻撃に特化したピーキーなキャラとなっている。
またキャラ選択の際にコマンド入力に失敗すると、
入力の関係から隣に並んでいるリートの茶色カラーを選んでしまいやすい。
通称“茶リート”と呼ばれ、狂サクラを使おうとして失敗した人が使う
リートの不人気カラーとなっている。 神月カレン
“スーパーお嬢様”
常に勝者であることを自らに課す誇り高いドワ子格闘家。
国内外の格闘技を統合した“神月流格闘術”を使いこなす。
ドワ子との戦いが生き甲斐のスーパーお嬢様。
さくらのことを一方的にライバル視しているが、向こうからは友達だと思われている。

《コマンドリスト》
無尽脚　623+Kボタン
夜叉返し　214+Pボタン
神月流 紅蓮の型　P+Kボタン
神月流歩行術　236+Kボタン

《カレンの性能》
一部の技からさらに別の様々な技に派生する変幻自在の攻撃が特徴。
また相手の攻撃に対するカウンター技を持つなどオールラウンドな戦いを得意とする。
反面、体力が少なく技のリーチが短いといった弱点がある。
変わった戦い方がしたい人はカレンを練習してみよう。 マキナッシュ
“変わり果てた復讐者”
スラキャップ王国空軍中尉。
軍の上層部が悪の秘密組織“カエルー”と密接な関係にあることを知り、
独自に調査を進めるも返り討ちに遭い重傷を負う。
肉体の一部を機械化するなどの手段で一命を取り留めたナッシュは
カエルーへの復讐を誓うと再び戦場へと戻った。

《コマンドリスト》
マキナッシュ・ブーム　4タメ6+Pボタン
エゼソルト・キック　2タメ8+Kボタン

《マキナッシュの性能》
飛び道具のマキナッシュ・ブームで牽制し、飛び込んできたところを
対空技エゼソルト・キックで迎撃する戦法がシンプルながら強力。
いわゆる“待ちナッシュ”と呼ばれる立ち回りはシリーズお馴染みの鉄板スタイルだ。
必殺技が若干少ないが、その分リーチの長い高性能な通常技が揃っているため
安定して戦える。初心者にも安心しておすすめできるキャラだ。