昨今のドラクエ10の緩和は眼を見張るものがありますねっ。
ドルボードの速度が徒歩の1.4倍→1.7倍になったり、ミューズ海岸の馬車からラーディス王島の小屋へ行けるようになったり、各種外伝クエストを進める際もショートカットを選べるようになったり、クエストでモンスターが落とすアイテムの確率が上げられたり、複雑な街中を旅の扉で移動しやすくなったり……
バージョンアップやアップデートの度にどこかでなにかが便利になっていって……
でも緩和って本当に正しいことなのかな??
そりゃ誰もが1日中ゲームに入り浸れるようなヒマな人じゃないし、オンラインゲームは対象年齢高め、会社勤めで忙しい方々は満足にプレイ出来ない日だってあるもので。
正しいことではあるけどゲーム性を保つためにはいいことと言えるのだろうか……?
便利になったものの1つに、スキル振り直しのため闘神ラダ・ガートの加護を受けた不思議な青い燭台があります。
ガートラント城1階の奥に鎮座するこの施設(?)、真のダーマ神殿にもおすそ分け程度の小さな物が贈られているんですが〜。
マスタースキルポイントの振り直しのついでにあるためか真のダーマ神殿をルーラストーンに登録してる方が多い今は訪れる人はあまりいません。
戦士のレベルを上げるためにスキルを振り直そうとし、たまにはガートラントの方に行こうと思い立ったらなんと私以外にも人影がっ。
聞いてみるとその方は真のダーマ神殿でも振り直しが出来ることを知らなかったそうですが笑 利用してる人がいることに驚きでした〜。
強戦士の書が圧倒的人気を誇ったために失われたかつての強ボスとの戦いの地。
試練の門が玉給30〜40万を叩き出すがために廃れてしまった玉給10〜20万代の通常モンスターを倒す経験値稼ぎ、それと盗む金策。
(強戦士の書の悪口を言ってるわけではありませんが……)
不便さの中にもゲームの趣が、風情があると考える私。
まもの使いのクエストでいちいちオルファの丘に立ち寄るのがめんどくさかったけどそうして覚えたビーストモードは強かった。
初めてサポックスなるものをやったときは玉給9万もいかなかったけど嬉しかった。
苦労して倒したキマイラロードがレア宝箱を落とし中身が小さなメダルじゃなかったことに心底喜んでいた。
破片から集めたアクセサリーに理論上最高値の合成効果がついた時の達成感はえも言われない。
緩和というものは後発組が先達方に手早く追いつかせるために行っているようですが、どうも最近のそれはスッ飛ばしすぎだと思いますっ!
道程を楽しむのもゲームなのに、そこが無くなったらただのルーティーン。
いずれ飽きが来て手放される人が出てこないか心配で心配でなりません…
緩和ダメ!絶対反対!
というわけではございませんが、若者(初心者さんのことですね笑)を生き急がせなくても……とは考えております〜〜