皆様、ごきげんよう!
今から30年遡る昔話をしようか。
本社で入社式を終え、配属先の会社への初出社。
当時のとある同人好き青年は、会社は巨大なコングロマリットのIT部門への初出社。この青年は、何と、黄色のスーツで出社した(笑)
ストライプの線も無く、少量の黒を混ぜた色だった。
これがお堅い会社へ出社する恰好であろうか?
相部屋の同期も驚いた。
一体、どの業界の人だろうか?
そして、どこで働くのだろうか?
と思いたくなる様に浮いた色だった。
同期の中で暖色系の色のスーツを着ていたのは彼だけ。
しかも、このスーツがお気に入りで頻繁に着ていたと言うのだから驚きだ。
黄色のスーツの青年は、ユーモアもあり社交性があると思いがちだが、寡黙で不器用で社交性の無い人柄で、相棒の話掛けにもぶっきらぼうに応えるのが精いっぱいでした。
マジか…。
何や、黄色のスーツなんて初めてみたぜ!
今から何の仕事をするんや!
おい、そんなところで目立ってどうするんや。
既に卵投げを始めて6年目に差し掛かったところやから、大人しくしとけや(笑)
会社では無口で寡黙であるが、帰りに立ち寄るアキバでは、うって代わり、意気揚々と饒舌で社交性もある人に変貌をした。
入寮して翌日の初出社からこの調子やから、同僚も大変やな。
初日から枕元に性書をおきミサを上げて就寝。翌日は、黄色のスーツや。
君は来るところを間違えたんじゃないのかな(笑)
同僚が部屋に戻ると、相方は胡坐を書き性書を読んでいた(笑)
そしてときより、吹き出し笑いをする。
敷布団の下、枕の下も不自然に盛り上がっているんや。
マジか! 宝物でも隠しているのかな。
これが30年前のオネエだった(笑)