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かわいそうなみならいあくま

チグサ

[チグサ]

キャラID
: WV250-604
種 族
: エルフ
性 別
: 女
職 業
: 旅芸人
レベル
: 131

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チグサの冒険日誌

2022-04-28 16:56:04.0 2022-04-28 17:00:20.0テーマ:その他

その9 【DQⅩ茶番】 刈り取れ! ネル子さん

「小娘、冥王様のチカラ、キサマに扱えるとでも思っているのか?」
 ベリアルの言葉に、様々な想いがネル子の胸中で交差した。
 そして、
「確かに、あたしは冥王のチカラを手に入れた。だけど、魔物の味方になんか絶対ならない。決めたよ。このチカラでアンタたちと戦ってやるかんね。あたしは……あたしはネル子。刈り取る者のネル子だよ!」
「てぇい!」
 すかッ!
「ぅわおッ、あっぶなぁー!」
 ウェディ男の ふいうち!
 ミス!
 ネル子は ダメージを うけない!
「ちょっとぉぉぉ! いきなりなにするのさッ? ヒトがせっかくセリフ決めてるときにぃッ!」
 ウェディの若者の一撃を辛うじて回避したネル子。
「なんか、仲間割れしてたっぽいから、チャンスかなって」
 若者は、あははと笑った。てか、回復するの早いな。
「だとしても、斬りかかるなら、あっちでしょうが!」
 ネル子はベリアルを指差した。
「いや、でも、こっちのほうが弱そうだから、それを先に倒すのがセオリーかなって」
 ウェディ男。
「でっかいのとちっこいのが居たら、ちっこいほうが上位ってぇのが、お約束だよッ?」
「……ちょっと何言ってるのか分かんないっスね」
 それは と〇やまワールドでの おはなしだ!
 だがしかし いまここでは かんけいなかった!
「…………」
 ネル子は じぶんの むなもとを
 ジッと みつめている!
「……ど、どしたんスか?」
「誰の、どこが、ちっこい、だとぉーッ?」
 どーーーん!
「ぐはぁッ!」
 かいしんのいちげき!
 すてきな けりが いいかんじに はいった!
 ウェディ男は ふっとんだ!
「ふぅ。すっきりしたところで。さぁ、勝負だよベリアルさん!」
「あれぇ? ……やっぱり、こっち(魔物)の住人か?」
 ベリアルさんは こんわくだ!
「へいへいへーい、かかってこんかーい!」
 ネル子は やるきだ!
「ならば喰らえ、ヘルファイアーッ!」
 ごーッ!
 巨大な火の玉がネル子を目掛けて飛んで来た。
「あっつーぅッ!」
 直撃したが何とか耐えた。
「むぅ。流石、冥王様のチカラは伊達じゃないな」
「このあたしを、舐めないでよ……?」
 とは言え、ネル子は大ダメージ。
「ならばこれはどうだ? イオグランデっ!」
 大爆発。
 閃光が宙を切り裂いた。
「きゃ……ッ!」
 その爆風でネル子は吹っ飛ばされた。
 ネル子の顔は血に塗れていた。それでもネル子は立ち上がり、その血を拭った。
「どうした小娘。仮にも冥王様のチカラを持つ者が、もう終わりか? それならさっきの若造のほうがまだ強かったぞ?」
 そのウェディの若者は遠くで伸びていた。
 しかし! 
 とどめを さしたのは ネル子だ!
「はぁはぁ……、こんなの、どうすればいいのさ? ……でも諦めないかんねッ!」
 ネル子は斬りかかった。
 ベリアルは手に持つ槍でそれを簡単に弾き返した。
 またもやネル子は地に伏した。

 つづく!
※この物語はフィクションです。
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