私はごく普通の人生を送る……はずだった。
それは私が10歳の時に起こってしまった。
お前みたいな才能のないやつはいらない
そう言われて家を追い出された。
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その後私は数年を孤児院で過ごす。
孤児院を出てからは行く当てもなかった。
気付けば私は路地で倒れていた。
目が覚めるとそこは、どこかも分からない狭い部屋だった。
??「困っているようだね」
??「帰るとこがないならさ、君に仕事をあげよう」
??「僕はギデ」
ギデ「殺し屋になってみないかい?」
………それが全ての始まりだった