この数日は、ドラクエ絡みの外出が固まってました。
土曜日は、渋谷某所(ってばれてますけど)での「ドラクエ10秋祭り」へ。
第2部の抽選にあたったので、夕方からの観覧でした。
新型コロナ対策で、入場はきっちり整理して行われ、そのために建物の外に来場者が列を作ってました。
ちなみに第2部は「アストルティア拾遺譚」が演じられましたが、第1部との間の時間を使って昨年の公演が配信されてたので、それを電車内で眺めながら移動してました。
(通信料無料期間の楽天モバイルさまさまだ)
第2部のセリフの中でも第1部のネタが盛り込まれてたので、見て正解でした。
(アスバルの「MP4桁」はおもろかった)
肝心の演技ですけど、動画で見た方も多いかと思うけど、現地だとやはり迫力がすごいです。
声量も大きいし表情の付け方もすごい。読みながら台本を持つ手が震えてたり自然と身振り手振りが。
もう、まんまなりきってますね。
イルーシャ役の方はルティアナ役も(ゲーム内でも)やっており、公演内でもリアルタイムで使い分けをしてて「これがプロなんだな」と。
ユシュカ役のリーダーシップは健全ですし、ナジーン役の声はしぶい、あのローボイスは響く。
もちろん他の役者さんもほんとにうまい。
公演後のアフタートークもとてもおもしろかったけど、皆さんちゃんとゲームしてるのがすごかったなー
ストーリーもすごく楽しかった。ゲーム内のキャラクターの「願い」が最終的には実現した形となり、これはちゃんとゲーム内でサブクエとして用意してもいいんじゃないかって思いました。
(その場合はヴァレリアとかアンルシアも出てきてほしいけどね)
そして、コンサートは火曜日でしたけど、月曜日のお昼休みは、会社から歩いて10分もしない場所にある、浅草のお蕎麦屋さんにいきました。
前から気になっていたお店なんですが、やっと行けました。
詳しいことは写真入で「note」に書いてるんですけど、行ったお店は「寺方蕎麦 長浦」という場所。
先日お亡くなりになった、すぎやまこういち先生の公式サイトの「おすすめの店」の中で紹介されていたお店です。
おすすめの店は、やっぱり有名人でお金持ちの方らしく高価なお店が多いんですが(ルイーダの店もちゃっかり載ってたが)ここは、安くはないけどもまだ庶民でも手の届く値段でした。
「雲上そば」というお蕎麦をいただきました。
おそばが大根おろしで埋もれていて、そこにワンポイントで緑ものが添えられ、雲の上のような見栄え。
大根おろしは特別に味付けしてあって、辛くないどころか甘い。
そこにお出汁をかけていただくのですが、本当にうまい。
そばにからめても余るほどの大根おろしは、蕎麦湯と一緒にあったかくいただきました。
そばを注文する前に、店員さんとお話をさせていただきました。どうせなら、生前すぎやま先生がよく食べていたものと同じものをいただきたかったので。ところが・・
なんと!お店の方は、すぎやまこういち先生がいらしてたことも、ウェブサイトで紹介されていたことも、ご存知ありませんでした。(なんならお名前も)
「ドラゴンクエストの曲などを作って先日亡くなられて・・」と言うと「あぁ!この前ニュースになっていましたよね・・」と。
でも、こういったところに、すぎやまこういち先生の生前の奥ゆかしさのようなものも、感じずにはいられませんでした。
そして、昨夜のコンサートですね。
ファミリーコンサートではサントリーホールでの公演はあったものの、東京シティフィルのドラクエでは初上陸です。
平日開催ということで空席もあったけど、それでも熱心なファンがつめかけました。
シティフィルのドラクエは、指揮の井田先生と、通称「ドラクエはかせ」と呼ばれる奏者とのトークが名物なのですが、今回は特別に、開演前にもお話がありました。(いつもの第2部の冒頭にもあったよ)
やはりすぎやま先生を偲ぶ内容でしたね。第2部ではコンサートマスターのバイオリン奏者も「訃報を知った朝、夢に先生が出てきた」というおっしゃる一幕も。
いつもは「序曲」で始まるコンサートも、今回は先生に捧げる「献奏」ということで3の名曲「おおぞらをとぶ」が演奏されました。天国で見守る先生に届いたでしょうか。
選曲にも、楽団の愛情を感じましたね。
ドラクエ5の曲は、ドラクエ10の中でもたくさん使われてますね。
日曜日の朝は必ず耳にしますし(笑)
シティフィルのコンサートは、単なる演奏にとどまらず、本当に楽団の皆さん楽しそうに、ゲームを知って奏でているので、まだ1度も行ったことない方、ぜひ行ってほしいです。なんなら僕がご一緒します(笑)
というわけで、数日間の濃い「ドラクエオフ活動」でした(笑)