デルメゼ4、強いですね!
といえるほど僕も行けてないんですが、それでも立ち回りなど少しずつ攻略法が固まりつつあるようですね。
ヒーラーを賢者にするか、しずくぶっぱで道具にするか、といったところですが、今勝ちたい!という人は道具入り、そうでもない、もしくはあわよくば勝ちたい!という人は賢者入り、といった感じでしょうか。
個人的には「ヒーラーがヒーラーとして活躍できないバトル」は「今頑張るべきことではない」と思ってるので道具入りには興味はないです。ただ否定はしません。それでも勝ちたい人は頑張ればいいし(他人事のレベルで)応援します。
デルメゼ3が実装された時も最初は道具入りでした。当時は葉っぱもしずくも、無駄にポケットをごにょごにょしないでパッと使えたし、それが便利で慣れちゃってたんだけど「これって、ザオラルとかザオリクの立場ないよね」ってことでナーフ(弱体化)されちゃったんだよね。個人的には「置き葉っぱ」とか好きだったんだけどゲームデザインとしてはやむを得なかったかな。
このナーフはバージョン6に入る時点で、その後の咎人でのゲームバランスが前提で実装されたのですが、そういう意味で言うとデルメゼ4は「古いゲームデザイン」の「最後の砦」といった感じですね。バラシュナ4がどうなるかは分かりませんが。
これまた個人的な価値観だけど、咎人の10分バトルで慣れてしまったので「最長20分間、ミスを一切せずに火力を出し続ける」っていうのがわりと苦痛に感じてしまうようになっているのは、僕がぬるくなったせいでしょうかね(笑)
個人的にはデルメゼなら強さ3みたいに、ミスっても立て直して勝てる難易度のほうがやってて楽しいんですが、そういう状況も今ならそう思えるだけで、実装当時は勝つこと、それ以前に20分完走することすら難しかった時代があったわけです。
ネットゲームといわゆるスタンドアロン、つまり買い切りのゲームの違いとして、実装した敵がそのゲームというサービスが続く限り「なるべく長く遊ばれる」ことが大事になってきます。
実装した敵が簡単すぎると一時的には盛り上がるけど飽きられるのが早くなる。
実装した敵が難しすぎると「こりゃ無理だ」と文句を言われて一部の人しか盛り上がらない。
もっとも、一部の人が盛り上がるのをyoutubeとかの配信で見て外野が盛り上がる、という話もあるんですが、それはゲームメーカーとしては儲かってない(笑)
ただ今回のデルメゼ4に関しては「一般的には倒すのが現時点では困難」であっても「じゃあやれる範囲で楽しもう」って人がある程度残っている。あの人は称号持ってるのに俺は勝てない、とへこむ、いわゆる「闇落ち」する人が少ない。
ここまで運営が想定してたのかは分からないけど、デルメゼ3が過去絶望的だったから、デルメゼ4も絶望的でこそデルメゼでしょう、みたいな謎の正当化がまかり通って、それでも討伐を目指す人と、いつか勝てるようにと頑張る人が、なんやらいい感じで冒険できている状況でしょうか。
バージョン6.5の後期にデルメゼ4を実装した、このタイミングも絶妙だったと思います。バージョン7までに無理にでも称号取りたい!と思う人もいれば、バージョン7で特技のバランス調整や新武器で難易度が若干下がるだろうからそのときのために今場数を踏んでおこう、みたいな人が出てくるので、少なくとも相当な高みを目指す人以外は、あと1か月半くらいは闇落ちしないですみます(笑)
今の強さならバージョン7期間中はデルメゼ4は遊ばれ続けるでしょう。そしてしばらくはデルメゼ4の安定討伐の場数を踏むための役割としてデルメゼ3が、羽根集めなどの目的のデルメゼ1,2が、といい感じで「長く遊ばれるコンテンツ」として残るのではないでしょうか。
個人的にはドラゴンクエストなんだから、ドラゴンが強くあってほしいんですがね。
だから、勝てずに寝てる間に夢にまで出てきたレグナードの時代、バージョン3はストーリーも竜族だったしね、その頃が一番ドラクエらしいドラクエXだったかもしれませんね。
そしてレグナードも長く遊ばれる素敵な敵でした。
それでは、さようなり~~