職人作業にエクセルを使うなんて古今東西言われてますから大した話ではないし、これを読めば大成功間違いなし!みたいな眉唾な話ではないですw
ただ、感覚に頼っていても上達しない事は事実ですから、数値を管理して足し算引き算した方が一手その先の一手と考えるのが楽になるはずです!
職人の基本的な話は必要最低限にしてます。
最新商材の叩き方とかの話ではないので、そこのところはご了承下さい。
普段からお仕事などで表計算を使っている方は初歩的過ぎるかも知れません。
まずは鍛冶職人で使っている数式です。
鍛冶は緑の成功ゾーンの中にある理想値に収めるゲームです。
成功ゾーンは例えば100~110など、幅があります。
これを踏まえてセルに数値を入力します。
日誌上だと罫線がないので分かりにくいですが、普通にセルがあると想像して下さいw

A B
1 0
2 100
3 110
A2とA3は整数です。
B1に叩き値を入力しますので最初は0にします。
この状態で、B2に=A2ーB1&"~"&A3ーB1と入力すると
A B
1 0
2 100 100~110
3 110
この様に表示されます。
では、B1に叩き値を50と入力するとどうなるでしょうか?
A B
1 50
2 100 50~60
3 110
はい、こうなりますね。
この日誌では手入力なのが侘びしいですがwエクセル上なら当然自動で計算してくれます!ホホー
この説明でこんな風にに思った方、いらっしゃいませんか?
「えっ?これで大成功に出来るの?」
否、否、否。
そんな訳ないですw
これは上記の場合は、60以上の叩き値だとハミるのが一目瞭然で分かるだけですw
こんなんでも、始めた頃はとても重宝したのですよ。何故ならどんなに会心を取れたとしても一か所でもハミったら台無しだからです。
勿論、地金の種類によっては戻り地金などもありますが、そこに頼っていたらお察しな訳です。
(場合によっては叩いてハミっても地金が戻る事を見越して真ん中収め狙うとかありますけど)
続きまして、裁縫や木工などのかっちり理想の値が決まってる商材の場合です。
A B
1 0
2 100
前述しましたが、鍛冶のように100~110の成功ゾーンの中に理想値が隠れてる場合と違って、木工や裁縫は出来る限り理想値に詰めていくゲームです。
許容されている誤差値以内であれば大成功です。
裁縫の体上なら9マスあってそれぞれ理想値が決まってます。
そして理想値の誤差が合計8以内ならば大成功です。
では、この場合の数式は、=A2ーB1になりま・・・・・せんw
その理由を例えて書きますね。
上記は100が理想値です。
許容されている誤差値を2とします。
私達はこれくらいの計算なら値が98~102までなら許容と答えられます。
ところが問題は値が100以上になった時のエクセル上の表示です。
そうです、マイナスで表示されてしまいますw
誤差値をマイナスで相殺しちゃダメですよwって話ですね
100という理想値からいくつ誤差があるかと言う話なので、98という値も102という値も誤差は「2」と返さないと正確じゃないですよね。
例えば裁縫の体上の理想値が全て100だったと仮定します(そんな商材は実際は存在しませんがw)
そして、こんな結果だったとします。
0 0 98
98 98 98
0 0 104
エクセル上の誤差値の合計は
0+0+2+2+2+2+0+0ー4=4となり、誤差4。
ヤッタ!大成功だ!と言いたいところですが、違いますw
実際は
0+0+2+2+2+2+0+0+4=12となり、誤差12です。大成功じゃないですw

エクセル上で正確に表示させたい!
じゃあどうするか?
そこでABS関数を使います。
「ABS関数(Absolute value function)は、指定した数値の絶対値(0からの距離)を求める関数です。
数値からプラス/マイナスの符号を取り除き、常に0以上の正の値を返します」
まさにうってつけの関数ですね!
数式は=ABS(A2ーB1)にします。
これで、102の値も誤差「2」と返してくれます。ヤッター!
職人でエクセル活用するのって、原価と売り上げで収支だしたりとかよくやりますけど、数値の管理を関数使ってやるとエクセルのお勉強も出来るので、一石二鳥でオススメです!

最後に。
最近ふくびきバグの不正利用とか問題になってますね。
職人でも過去に「スレイプニール事件」がありました。これは当時テレビでも報じられたのでご存知の方もいると思います。
私から言える事は、そんなにゴールドが欲しいなら真面目に職人やった方がいいですよ(爆笑)
ではまた~