最近の一言。
「カタツムリの歌のヤリってえっちらしい」
ショートストーリー最後となりました。
え?名残惜しくもない?
ほざいてろ。
一番恐ろしいモノってなんだと思う?
肉食獣?深海?自然災害?
やっぱり恐ろしいのはヒト
ヒトは武器を作り、争いが起き
1つにまとまったヒトは
誰のためかの大義を掲げ弱者を淘汰する。
こうして力をつけて行く。
最後には周りの事を考えぬ戦争をしかける。
そして豊かな繁栄をもたらし
ヒトは様々な頂点を辿り着く。
なんとも愚かで愛すべき者たちなのだろうね。
今回のストーリーは
守られている里の者たちが
絶対的強さを誇る者を迫害するお話。
赤画像の合間が前回同様に
ストーリーぞ。
![](https://cache.hiroba.dqx.jp/dq_resource/img/picture/fail/no_login_0.png)
「……アンタは後悔してる?」
紅白の巫女服を着ている、元博麗神社の巫女が聞く。
「後悔はしてない。
……あの場から連れ出さなければ、里の者に迫害されかけてたぞ」
「そうね……そうわよね。
私が異変を解決する度に里の皆に不安を与えた、妖怪たちが友好的になってハッピーエンドにはならなかった……」
「……少なからず異変解決でストレスを溜めるてた者もいた、だが解決しなければ人々と妖怪たちの暮らしが崩れる。
霊夢、君が今までやって来たことは無意味じゃないのだよ。
霊夢が妖怪たちの調和を保っていたからこそ里は平穏なんだよ」
「私が幻想郷から去ったことを切っ掛けに他の妖怪たちは人里に攻めてるじゃないか不安なの……」
「仮に人里に攻めてきても魔理沙や八雲が筆頭で人里を守っているはずだ。
彼女たちは決して負けない」
「……もう疲れた」
「クヨクヨするな!博麗霊夢!
君はここで落ち込むために今までを生きていたのか?違うだろ!先代巫女に憧れて人里守ることが生き甲斐ではないのか?
人々が平和に営むのを願ってなかったのか?」
「……そうよ、私はそう願って巫女を志願したわ。でも、巫女の力は人里のみんなに封じられて……」
「霊夢。このまま逃げよう。
誰も追っ手が来ないところで静かに暮らそう。
もし立ち向かう人がいるなら総てを払い除けてやる」
「……」
……数十年後。
「お父さんお母さん、行ってくるね!」
少女が大きく手を振り謎の空間へと入っていく。
「紫、あの子のことよろしくね」
母親はお辞儀をし言う。
「任せなさい。あの子に振りかかる火の粉は払うわ」
高身長の女性が言う。彼女は八雲紫。
幻想郷の大賢者である。
「八雲。わざわざすまない」
「いいのよ。私のことを、おばあちゃんって、慕ってくれてて嬉しいですもの。
1つだけアナタたちに言うわ。
もし、あの子が幻想郷に住みたいと言ったらどうする?」
「……」
「……」
夫婦は顔を見合わせうなずく。
「あの子の思うがままにだ」
「私も、あの子には不自由をかけたわ。
あの子が生きる道はあの子にあるわ」
「……そう、わかったわ。
もしそうなったら連絡はするわ。
それじゃ、二人とも……またね」
紫はそう言うと隙間に入る。
そしてその隙間は消えた。
幻想郷に続いてほしい夢がある。
私は霊夢の名前を入れ娘に名付けた。
『なあ、霊夢』
『何?貴方』
『この子の名前だがいいか?』
『決めてたのね、いいわよ』
『ああ、この子の名前は霊香。
幻想郷の香り、霊夢が幻想郷で感じた香り。
そんな下らない理由だが……どうだ?』
『いい名ね……この子の名前は【霊香】。
いつか幻想郷に夢を見そうね』
その時霊夢は静かに微笑んでいた。
紫が発生させた隙間の空間から外へ出る。
「ようこそ、幻想郷へ」
「……わあ!」
少女は始めてみる閉ざされた世界。
「おばあちゃん!ここが幻想郷なのね!」
「ええ、そうよ。最初はどこへいく?」
「あそこ!お母さんが住んでた神社!」
「……いいわよ」
少女はこの世界で生きていく。
ただの一般人でなく、博麗の巫女として……。
妖怪を退治し秩序を守ろうとするだろう。
神社にやって来る妖怪は減った。
妖怪たちを出来るだけ避ける結界を設置しているからだ。
そのおかげで神社への参拝者が増えた。
後に慈愛の巫女と称され人里の者に愛さ
![](https://cache.hiroba.dqx.jp/dq_resource/img/picture/fail/no_login_0.png)
はい。
ストーリー3部の共通はあったね。
このストーリーは迫害、
そして子ども。
理由は違えど子は両親が住んでいた
幻想郷に憧れを抱いています。
一応だけど、東方キャラ3人が結ばれた(?)
男は同一人物のつもりで書いてたけど
これは蛇足かな?
![](https://cache.hiroba.dqx.jp/dq_resource/img/picture/fail/no_login_0.png)
さてさて。
ショートストーリーをやったのには
理由がありましてな。
長編ストーリーを書こうかなって
考えてるんですよね。
それこそ、写真を使い挿し絵みたいにしてね。
好評なら書くし、写真の募集もする。
文字数ギリギリだから
これで終了。
~完~