ここは秘密の秘密の超秘密の秘密基地。
フォステイル「いや、私の自宅ですから(0∋0)」
中へ入るフォステイル。
フォステイル「待っていたよ、偽物君。」
※以下、偽フォステイルを「私」と表記。
私「あわわわわ…。」
フォステイル「この前はよくも逃げてくれたね。今日は僕も本気を出す事にしたよ。今度は逃げられないよ。」
私「まさか本物のフォステイルが分身の術を使えるとは思いませんでしたよ。」
フォステイル「飛んで火に入る夏の虫。君は少し油断していたようだね。」
私「いえいえ、マジカルハットに真珠ですよ。」
フォステイル「意味分かって使ってるのかい…?」
私「そもそもここは私の家です。あなたがいる事がおかしいのです!」
フォステイル「うっ…。」
私「さあ、早く出て行きなさい!」
フォステイル「ほう、なら戦うしかないね。手荒な真似はしたくなかったんだけどね。」
その時、私はある人の言葉を思い出した。
ゴンジ「フォステイルよ、よく聞きなさい。」
私「ゴンジ先生、何でしょうか?」
ゴンジ「わしは何故1日6回も焼き鳥を食べると思う?」
私「知りません。」
ゴンジ「ならば、焼き鳥に必要なのは何だと思う?」
私「鳥ですか?」
ゴンジ「愚か者め。焼き鳥に必要なのは…。」
私「必要なのは?」
ゴンジ「…とにかく、強くなるのじゃ。」
私「ゴンジ先生?」
ゴンジはログアウトしました。
私「………。」
私「フォステイル、焼き鳥に必要なのは何だと思う?」
フォステイル「急に何を言ってるんだ君は?」
私「何だと思う?」
フォステイル「そんなの鳥に決まってるじゃないか!」
私「愚かなるかなフォステイル。」
フォステイル「何だと?じゃあ必要なのは何だって言うんだ?」
偽フォステイルがログアウトしました。
フォステイル「また逃げられたorz」
ゴンジ先生
年齢:99歳
職業:焼き鳥職人、ログアウト師
好きな言葉:キラキラポーン