フォステイル先生はフォスランドのどこかにあると言われている闇カジノの実態を調査するため、客として闇カジノに潜入していた。
フォステイル「ついに見つけました。ここが闇カジノですか…。」
セラフィ「カジノ最高~♪今日は2億Gも使っちゃったわ♪」
フォステイル「セラフィさん、今日はゴーグル配る日なのでは?冒険者の皆さんが捜索していますよ?」
セラフィム「そんなのどうでもいいわよ~。今日はアラハギーロの国民共からもらったお金でカジノを楽しむのよ♪」
フォステイル先生は思いました。
セラフィの心は腐ってしまったと。
これも闇カジノの恐ろしさなのでしょうか…。
フォステイル「少しソファで休憩しますか。」
その時だった。
ポロンポロンポロン♪
カジノフロアにリュートの音色が響き渡る…。
フォステイル「!」
フォステイル(本物)「!」
フォステイル「………。」
フォステイル(本物)「………。」
フォステイル「さて、帰りますか(⌒_⌒)」
フォステイル(本物)「ちょ、待てーい!」
フォステイル「まーーーーーたあなたですか。こんな所で何をしているのですか?」
フォステイル(本物)「ここは私のお気に入りでね、毎日来ているんだよ。何故ここが気に入ったか知りたいだろ?」
フォステイル「いいえ(・3・)」
フォステイル(本物)「遠慮することはないさ。気になるだろ?」
フォステイル「別に(・3・)」
フォステイル(本物)「話せば長くなるが、あれは私がメギストリストで……」
フォステイル「歩き疲れました。よっこらしょっと(0∋0)」
フォステイル(本物)「君、話の途中だよ!そもそもどこに座っているんだ!」
フォステイル「カルピスイチゴ味ください(0∋0)/」
支配人「かしこまりました。」
フォステイル(本物)「君、人の話をちゃんと聞け!大体君はいつも……」
フォステイル「ちゅーちゅー♪(カルピスを飲んでいる)」
フォステイル(本物)「よし、もう怒ったぞ。今日こそ君にぎゃふんと言わせてあげよう!まずは表へ出ようか!」
フォステイルはログアウトしました。
フォステイル(本物)「ぎゃふん!」
完