フォステイルの冒険日誌

前回のあらすじ

フォび太との死闘…？いえ、バシッ娘たちに飛ばされたフォステイルは、謎の洞窟の前で気を失ってしまった。10秒後に目覚め、音速で洞窟を抜けるフォステイル。果たして、この先に何が待ち受けるのか…。



謎の洞窟を抜けると、見たことのない景色が広がっていた。

フォステイル｢ここはどこ？私は………フォステイル(0∋0)｣


フォステイル｢すみません、ここはどこですか？｣

ジゴモット｢まず最初に言わせてくれ、近いよお前。｣
フォステイル｢ふぉす！｣

ジゴモット｢ここは魔界の大審門だね。魔族でもないやつが何故こんな所にいるんだ？｣

フォステイル｢知りません。洞窟を抜けたらここに着きました。｣

ジゴモット｢とりあえず、近くにある砂の都ファラザード行ってみるといいよ。｣

フォステイル｢ありがとうございます(0∋0)/｣


ファラザードに来たフォステイル。

フォステイル｢お腹ぺこぺこぺこふぉすちゃんふぉす。何か買いましょう。｣

料理屋｢いらっしゃいまっせ～！｣

フォステイル｢ぜーーーんぶください！｣

料理屋｢あんたお金はあるの？｣

フォステイル｢ないです！(0∋0)/｣

料理屋｢………。｣

フォステイル｢………。｣

料理屋｢おしおきが必要だな。｣

フォステイル｢………。｣




フォステイル｢それー！｣

ブシャーーーーーー！！

料理屋｢な、何をする！｣

フォステイルは逃げ出した。

料理屋｢あぁ…商品がびちゃびちゃだ…。あいつめ、今度会ったら許さん！｣

こうして、魔界での冒険が始まった。

完