フォステイル「ポッカラさん、4万の討伐…(0∋0)」
ポッカラ「あなたは出禁のはずですよ。あなと話すことはありません。さっさと私の視界から消えてください。さようなら。」
フォステイル「……(0∋0)」
フォステイルは怒った!
普段温厚(?)なフォステイルだが、この時は珍しく怒った!
ガサゴソ……
フォステイルはどこからか何かを取り出した。
フォステイル「ただのハリセン~♪(フォスえもん風)(0∋0)/」
パーン!
フォステイル「ふふ(⌒_⌒)」
ポッカラ「そんなハリセン攻撃など無意味なこと。私は鎧を着ているのです。あなたのハリセンで私の鎧を砕くことが出来るでしょうか。いや、出来ません。さっさと消えなさい。」
フォステイル「ふぉーすふぉすふぉすふぉす(0∋0)/」
パーン!パパパパパパパパパーン!
ポッカラ「痛くも痒くもない。目障りだから早く消えなさい。」
フォステイル「ふぉすふぉす!」
パパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパママパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパーーーーン!!
この時、フォステイルのハリセンは、既に肉眼では捉えることの出来ない速度に達していた。
キィーーーーーーーーーーーーーーン!!(速すぎて音が変わっている)
その速度は、1秒間に836,748,793,341回!
あの有名なフォス橋名人の、1秒間に16連射という記録を圧倒的に上回る驚異的な記録!
この時の状況を通りすがりの男は語った。
通りすがりの男「あ、ありのまま、今起こったことを話すぜ…。フォステイルのハリセン攻撃により、ポッカラの鎧は粉々に砕け散り、ポッカラ自身もどこかに吹き飛んで行ってしまったんだ。どんな鎧だろうと、何度も攻撃を受ければ、いつかは壊れるだろうよ…。あれは人間技…いや、プクリホ技じゃないぜ…。」
こうして、ポッカラが数日間行方不明になり、日替わり討伐を受けられなくなった冒険者が泣き寝入りしたそうだ。
完