ついに明かされる衝撃の事実!
これは、この物語が始まる前の物語である。
ルチェナ「これより儀式を行う。」
ルチェカ「姉さん、何をするつもりなの?」
ルチェナ「フォステイルを蘇らせるのよ。」
ルチェカ「フォステイルって、数百年前に実在していた伝説の英雄!?」
ルチェナ「そうよ。私は英雄を復活させ、彼の力を使ってアストルティアを征服するのよ。」
ルチェカ「死者を蘇らせるなんて…。それに、なんて恐ろしい事を…。」
ルチェナ「そろそろ始めるわよ。禁断の呪文を唱えることで、フォステイルが蘇るわ。」
ルチェカ「う、うん…。」
ルチェナ「てじなーにゃ!」
ルチェカ「……('_')」
すると、魔法陣が光り始めた。
ピカーーーーーーーーー!!
ボンッ!!
何かが現れた。
ルチェカ「……('_')」
ルチェナ「……(゜_゜)」
フォステイル「ふぉすふぉす(0∋0)/」
ルチェカ「姉さん、これ失敗じゃない?」
ルチェナ「このフォステイルだけど、メギストリス城にある肖像画のフォステイルとは全く違う姿よ。何やら謎の生物が誕生してしまったようね…。」
フォステイル「……(0∋0)」
ルチェカ「うわーん!失敗しちゃったのね、姉さん(泣)」
ルチェナ「し、しょうがないわよ!うわーん!(泣)」
フォステイル「ふぉすふぉす♪(⌒∋⌒)」
ルチェカ「この子踊ってるけど、どうする?」
ルチェナ「とりあえず連れて帰って、パパに相談しよう。こいつは森で拾ったことにしておこう。」
ルチェカ「分かったわ。」
フォステイルを連れて帰る2人。
自宅にて…
ルチェカ「パパ、森でこんな生物拾ったんだけど、飼ってもいい?」
パパ「捨ててきなさい(⌒_⌒)」
ルチェナ「はーい♪」
フォステイル「……(0∋0)」
こうして、フォステイルは森に捨てられてしまいましたとさ。
フォステイル「 」
完
エキストラ協力:ルチェナさん、ルチェカさん
さて、今回もフォステイルの最後のセリフを空白にしてあるので、良ければ読者の皆さんで考えてみて下さいね(⌒_⌒)
ちなみに、私の考えていたセリフは…
フォステイル「お蕎麦食べたいふぉす(0∋0)/」