今夜も元気にIN!
よし、日課やって終わろう!
なんて思ってたけど現実は終わらせてくれなかったりする
突如のコール
ナオ美「シャンパンパーティするからピカレスクでコーデしてきて!」
余りにも突然過ぎてどうしようって。ちなみに制限時間は5分
最近はドレアもやってないし、いいアイデアも浮かばない
万事休す…ッッ!!!
このままではッ………NO染色ピカレスクに適当に帽子被っただけの悲しいものに仕上がってしまう…ッ!!!!
そんな!そんな残酷な結末があってはならないというのに…ッ!!!
ざわ・・・ざわ・・・ ざわ・・・ざわ・・・・
ざわ・・・ざわ・・・
ざわ・・・ざわ・・・
ざわ・・・ざわ・・・ ざわ・・・ざわ・・・
エルフ神「 奥 の 手 を 使 う の で す 」
ざわ・・・ざわ・・・ ざわ・・・ざわ・・・・
ざわ・・・ざわ・・・
ざわ・・・ざわ・・・
ざわ・・・ざわ・・・ ざわ・・・ざわ・・・
封じられた扉が開いた音がした。
天啓だった
いつしか、DQショップで500Pで購入したおしゃれ装備セットの中に
「ピンクほっぺシール」
が含まれていたことを
人間には似合わない事から、その存在を忘れていた事を
そもそも、エルフという種族に自分がなれるという事を

なんと軽やかな気持ちだろう
もう何も怖くない
周りが何と言おうが、自分だけを見つめるんだ
そう、私の本当の姿は・・・本当の姿は・・・
きっと・・・
あっ、今年のクリスマスも一人やんけ!(魔法が解ける音)
うちはやっぱり人間女が好きなんだ
でも、ピンクほっぺシールは流石に似合わないぜ、ですみさんよ。