先日応募受付が終了したDQX写真コンテスト「パーティ」に作品を応募したので、そのメイキング的なものを記録しておきます。
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【応募No】618
【タイトル】スロウ・ステップ
【コメント】
みんなの歩く速さは違うけど
気づけば振り返って待っている
一緒の記憶は鮮やかに残るから
この大好きなパーティで
一緒にゆっくり踏み出そう
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今までの写真コンテストは大体、告知から受付開始まで1週間くらいの猶予があるんですが、今回は告知と同時に受付開始だったんですよね。
当然なにも考えていないのでちょっと焦ったり。
条件はみんな同じなのに開始してすぐ出せる人はほんとすごいなと、Twitterを眺めつつ思っていたのが初日の思い出。
で、なんか考えようと思っても全くネタが浮かばない。
正確には浮かんでも全然良い作品に頭の中でならない。
撮るからには入賞出来るような斬新なアイデアとか、素晴らしい構図とかで撮りたいけども全く浮かばない。
パーティむずかしい・・・
この時点で締め切り一週間を切っていたので、テーマから連想してくる好きなものを撮ろうと決めました。
良い作品になるかは別にしてテーマから思い浮かぶ自分が撮りたいものを撮ろうと。
パーティの捉え方は人それぞれなんですけど、真っ先に思い浮かぶのはフレンドさんたちと一緒に遊ぶこと。
DQ10の写真は冒険日誌、思い出アルバムという風に記録されていきますがこの呼び方大好きなんですよね。
冒険の記録や思い出が残っていく。
広場の冒険日誌に「誰々と○○をはじめて倒した!」って一緒に戦った仲間が記録されるのがめちゃくちゃ大好き。
だから作品の背景はなんとか思い出的なものを表現したくて、窓に色々な風景を映すことを考えました。
真っ白なアルバムが仲間たちとの一緒の思い出で埋まっていく。
そんなイメージが白の背景スクリーンで床を白くしたり、一部(未来の窓)を白くした理由だったりします(分かり難い)
もう一つ表現したかったのは、みんなの歩みは違うんだよっていうこと。
サービス開始してから7年がたったDQ10ですけど初期からの人もいれば、途中からの人、最近始めた新規の人もいる。
でも、みんな一緒に遊んでいる。
前を行く人が少し歩みを緩めて振り返って、マイペースだったり、始めたばかりの人を待ったりして一緒に歩みを進める。
そんなのを少しでも表現したくて、一人遅れた子が追い付こうとしているような構図にしました。
個人的な考えですけど、一人でも楽しいなら四人で遊べば四倍楽しいと思っています。
だから可能な限り、色んなコンテンツは多人数で遊べるなら多人数で遊びたい。
(日替わり討伐とか作業的なものは一人でもくもくとやっちゃうけど)
思い出アルバムとかの写真を見返したときって、この時はこんな面子でこんな楽しいことしたなとか思い出す。
それだけ一緒に楽しんだ思い出は鮮明に残ると信じてます。
メイキングなのか自分の思いを語ってるんだか分からなくなってきましたが、そんなイメージで作品撮ろうと決めたら後はスムーズ。
ハウジングは一日で仕上げて、声かけて、撮影。
撮影は走ってくる姿をタイミングよく撮るだけなので15分くらいで終了。
撮影にご協力いただいたのは、まるこさん、サブろくさん、アロエさんでした。
いつも色々と遊んでもらっているフレンズなので、種族バランス的にもこの方々と一緒に撮るというのは自分の中で結構な絶対条件でした。
ほんと、いつもありがとうございます!
そしてコメントを半日くらいかけて考えて応募。
タイトルは最初からほぼ決めていて、ゆっくりと踏み出す。
そんな思い。
スローステップにすると同名の漫画があるので、スロウ・ステップとしました。
完全に自分の好きなものを撮ったので、写真コン作品としてどうだろうと客観的に考えるとうーんって感じがしないでもないのでスライドに載るかもわかりません。
でも満足!!写真コン楽しい!!!
こんなだらだら長い日誌を読んでくれた方がいたら多大な感謝を!
ありがとうございました!