「口幅ったい言い方ですけど、王貞治としてのバッティングができなくなったということです。」
「練習に行くと途中、車の中で右肩に『もう少し付き合ってくれよ』と言ったら、涙が溢れてきた。
これが正直な気持ちなんだろうって」
「ビデオの中の自分が、本当に懐かしく、また別人のように見えたとき、自然に涙が出てきました。 」
その時にもう駄目かなって」
以上は有名スポーツ選手の引退理由です。
ドラクエはスポーツではありません。そう、ゲームです。
しかし、プレイする時間が取れなくなり自分の理想とするプレイが出来なくなった時、自ずと「引退」という2文字が脳裏をよぎりました。
「気持ち半分でやることなんて出来ない。
結果も半分になってしまうからね。」
これはかの有名なマイケル・ジョーダンの名言であります。
まさにこの心境であり、この度ドラクエ引退を決意しました。思いのほか、かっこいい感じに書けて今びびってます。
ドラクエは楽しいゲームです。続けられるものならば続けたい、そんな後ろ髪を引っ張られまくって往年のジャンボ尾崎のような髪型になりそうです。しかし、男たるもの退き際が肝心なのです。ジャンボ尾崎のようにいつまでも現役にしがみつくのもどうかと思うわけです。
最後の日にはたくさんのフレが集まってくれました。ありがたいことです。ズルい考えかもしれないけど、最後の一人になるまで皆んなを見送るよりも皆んなに見送られる方が幸せだなと感じました。感謝です。
「愛されるよりも 愛したいマジで」
こんな心境でしょうか。あ、違います、逆ですね。
「今日までこんなどうしようもねえ俺を
エロの血を引くこの俺を・・・
愛してくれて・・・ありがとう!!」
こっちでしたね。
どうか皆さんドラクエを楽しんでください!僕は酒場サポとしてみんなの冒険をお手伝いします!
最後に……
僕の大好きだった野球選手、古田敦也の引退式の言葉で締めたいとおもいます。
「また‥‥‥また、会いましょう」