湿原7090-2に、天井と壁が崩れた和城ができました。
上の写真は入り口に入って若干右上を向いた光景です。
和城の壁のデザインは割とリアル目で、中々の迫力があります。
壁が欠けているのはおうち用夕焼け天井の仕様によるものです。
天井の縁が透過していないため、家の角に天井の縁を埋め込んで
欠け感を出し、壁かけグリーンやフラワーで不規則に見える
縁取りをしています。
この縁が中々曲者で、別の天井と重なると縁がやたらと目立つ上に
このフロアに対して若干小さいために、空が届かない箇所の違和感を
無くす必要がありました。
空の縁を隠すために紅葉の壁や柱を使っています。
縁の外や内側に配置し、間を通るように階段への動線を作りました。
若干、空の縁が写っているのがわかるでしょうか?
こんな感じで、様々な角度からある程度違和感なく空を見られるように
配置にこだわってみました。
風化した設定なので、人工物の中央の所には草を置かずに
周りを囲むように配置しています。
壁際にないのは、右奥からの風に乗って種子が運ばれたため…
みたいなことを考えながら形作っています。
2階に登ろうとすると、天井がありません。
1階で空が見えているから。天井があるのはおかしいよね、という。
この空ですが、普通に2階に置くより近い位置にあります。
理由は簡単で踊り場に置いているからなのですが、
中々自然な感じに作れて満足しています。
家自体は上の写真で終わりなんですが、
その先を突破して3階に来た人用にちょっとした仕掛けを作っています。
視点を下げて見上げると、こんな風に地平線が見えたりします。
写真が限界なので庭と死ぬほど細かいこだわりは次の日誌に。