こんこんこん
今年も雪が降ってきたよ。
子ウサギが震えているよ。
兎「大分寒くなっちゃった。そろそろ温かいのほしいなぁ。」
兎「皆は寒さどうしてるんだろう。ちょっと聞いてみよう」
兎「ねーねー、皆寒くないの?どーしてるの?」
毛「んー?オレはこの通りモコモコだからなぁ。長い毛で暖かい空気をまとってるからそのままんでも温いんだぞぅ」
兎「いーなー。うちなんかペラペラの毛皮だからぜんぜんだめだぁ。オジサンは半袖だけど寒くないの?」
サンタ「フォフォフォ、ワシはパンプアップしてるからなぁ。筋肉は全てに勝つんじゃ。ムキキッ」
兎「わー、凄い太い腕。うちなんかおてては短いから、ちょこんとしたのしかつかないからむりだぁ。。」
子ウサギは二人にお礼を言って、また他の人に話を聞きました。
兎「おにーさん、おにーさん、薄着なのに寒くないのー?」
男「んー?そうかい?そんな寒くないよ、今日なんか晴れてるしね。」
兎「えー。。うそだぁ。。周り凍ってるしすんごい冷たいよう。。お兄さん、ムリしてない?黄疸できてるよ?」
男「えっ。。。うそ!?ちょっと病院いかないと。。。えーっ。。。」
兎「あらら、お兄さんどっかいっちゃた。。うーん、なんか温かいのないかなぁ。。」
女「うさぎさん、うさぎさん、そんなに寒そうにしてどうしたの?」
兎「急に寒くなってなんか温かいの探してるんだぁ。。お姉さんはなんか温そうだねぇ、それはなあに?」
女「これは過酷な環境で働いてる私に天使様が施してくれたえりまきなの。このえりまきを頂いた感謝を寒そうにしている皆に作ってあげてるんだけどうさぎさんにもあげますよ。」
兎「え、やったー!ありがとう!わあいーぬっくぬくだぁ。」
うさぎさんは色々まわって温かいえりまきを手に入れましたとさ。
(おわり)
■作者あとがき
最近アストルティアはクマに支配され、うさぎ仲間たちも少しずつクマに改宗してる世を憂いてかきました。子ウサギの可愛さが伝われば嬉しいです。後悔はしてないない。これでうさぎドレアの人が増えれば嬉しいです。
しかし、いつものクセで途中何度、うさぎのバッドエンドを書こうという衝動に苛まされましたがなんとか可愛いだけで終わらせることができました。
しかし、こないだまでロップイヤーブームでうさぎ増えてたのに一気に消えたぞ!!?!
もしかして、食われたの!?!