ぺーターの冒険日誌

とある教師、W先生はいいました。
「　　　」
と。


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それは一昨日の体育の授業の時。

頭のいい友達が、
「風邪ひいた～～」
と言っていました。
みんな、「大丈夫??」等、声をかけていましたが私は
「○○は頭いいから風邪ひくんだよ！」
といいました。

すると体育教師W先生が言ったのです。

「馬鹿は風邪ひかないんじゃなくて、風邪ひいたことに気づいてないだけだよ」


私は納得しました。

この先生、普段は面白い先生です。

その先生があまりにも説得力のあることをいうものですから、私は感動しました。


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それは今日の体育の授業の時。

今日は、中間テスト終了の次の日でした。

当然、みんなの話題はテストばかり。

そんななか、私の友達はいいました。
「細胞を染める染色液って、酢酸モーツァルトだよね」
と。

そんな友達に向かって、W先生はいいました。

「酢酸カーミンだよ」

この先生は、体育教師です。

そんな先生が、もう十数年も前の理科を覚えていました。

私は心を打たれました。



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このお方こそ、W先生であります。

W先生、大切なことを教えてくれてありがとう。







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このお話は、最後の写真を除いて、ノンフィクションです。