さて、このまがまがしい門。ファウストによる惑星案内が終わり、招待されたホテルで休んでいると、メーテルに呼び出されてやって来た場所です。
付いてきたのは、私、車掌さんとメタルメナ。あ、ここには写っていませんが、この近くに幽霊列車も停車してるのです。何故、ここに?そう思っていると、メーテルから、今からこの門の先にあるものをよく胸に焼き付けてほしいとの事。「ドームを開けなさい。」メーテルが命令すると、機械仕掛けのこの門は「このドームを開けられるのは女王陛下だけです。」とメーテルをチェックし始めました。話は前後するのですが、私はここに来る前にメーテルがプロメシュームの跡を継ぐ新女王としてのお披露目パレードを目撃してしまい、かなりショック状態なんです・・・。
「失礼しました、女王陛下。ロック解除。」いよいよ門が開きます。

そこは、多くの生身の人間が横たわり機械によって、なにか加工されているようです!
私「これは・・・?」
メーテル「生命(いのち)の灯を抜き取る工場。」
車掌「え!?」
なんと、ここであのメタルメナ始め、機械化人が飲んでいるカプセルが製造されていたのです!

私は、このおぞましい光景に唖然としながら見て周って行くと・・・。
またです!ミャウダーのオルゴールが聞こえました。
加工工場とさほど遠くない場所には、死んでしまい使い物にならなくなった者が無造作にカタパルトから次々と流されて来ます。
それを運ぶのが幽霊列車!?
そして、その中にミャウダーの姿が(T_T)
その変わり果てた姿に「ミャウダー!」と叫んでしまいました。
私の心の中に響くミャウダーの声・・・。
「俺より先に死ぬなよ。」
私は泣きながら彼の亡骸を抱いて、メーテル達の元に戻りました。999の駅まで私を届けてくれた様子を知っている車掌さんもその場で泣き崩れました。
すると、あの腹立つウェイトレスが冷たく言い放ちました。
メタルメナ「だらしないわねぇ。人が死んだくらいで泣くなんて。」
メーテル「男の子が友人のために涙を流すのは恥ずかしい事ではないわ。
あなたには泣いてくれる友達がいて?」
(こんな時になんですが、わたし・・おんな・・。)
私は涙を拭うと、メタルメナの手を無理やりひいて加工工場の前まで再び
やって来ました。

私は怒りにまかせ、メタルメナに詰め寄りました。
私「これを見ても、まだここが楽園に見えるのか!メタルメナ!」
メタルメナ「・・・・・。」
私はこっそり手に入れた幾つかのカプセルをメタルメナの手に押しやり
私「さぁ飲め!生命の灯だぞ、飲まないのか!?」
さすがにメタルメナも飲むのをちゅうちょし、その手からカプセルがこぼれ落ちていきました。そして、うなだれそうになってます。
私「何が永遠の命だ!人の命を犠牲にして出来た楽園なんてあるものか!」
どうやら、さっきミャウダーを発見した場所は立ち入り禁止区内だったらしく、警備員と見られる機械化人の声がこだましました。
「お前達全員を逮捕する!」

メタルメナ!?
なんと彼女は、一転して意を決したようにその警備員に突っ込んで行きました!
そして、相打ちに!
倒れるメタルメナに私は駆け込み、抱きかかえると
メタルメナ「わたしは、宇宙で一番美しいメーテルさんの身体がほしかった・・・。なんて事を・・・。」
改心したメタルメナに私は思わず涙し、
メタルメナ「わたし・・の為に・・泣いてくれるの?あり・・がとう。」
メタルメナにとって、この世で一番素晴らしいもの。それはメーテルの身体だったそうで、医務室で介抱していた時も実は介抱を装って奪おうとしていたようです。こうして、メタルメナの改心によってようやくクエクリアです。報酬:仕草書「銃をかまえる」と動く銀河鉄道(家具)
この家具、すごいですよ。ジオラマ付きでそこから999が発車して家の天井の方でくるくる回りながら走ります。あ、まだ設置してないですけど・・。
さて、私の機械化帝国に対する怒りは最高潮!
第5話クエが最終クエとなります。私が機械化帝国を滅ぼすクエになるのでしょうか?それとも?
ラストの配信はいつでしょうか(私次第・・)
あ、アプデありますね(^_^;)その前なのか・・後なのか・・・。
(だから私次第・・・・ですね[汗])