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聖者

シーン

[シーン]

キャラID
: YX176-339
種 族
: エルフ
性 別
: 男
職 業
: 僧侶
レベル
: 130

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シーンの冒険日誌

2015-11-04 18:57:24.0 2015-11-04 19:03:56.0テーマ:その他

僧侶の歴史(2)

【ザキの台頭】

天使格差問題
(これは現実に神の視点より問題とされた事実を表すものでは無いが、
当記事では便宜上そう呼ぶ)と時を同じくして、
ドラクエ世界では微妙な呪文であるザキが注目され始める。
敵が使えば厄介、味方が使えば役に立たないとされるこの呪文だが、
アストルティアでは猛威を振るった。


この呪文は回復魔力に依存するが、体感で30〜40%の即死成功率である。
これが如何に凄まじい確率であるかは以下が物語っている。


・物理攻撃で数回の攻撃が必要な相手を、平均3回程度の詠唱で倒すことが出来る。

・パーティプレイが基本スタイルの当時において、僧侶単独で比較的高経験値のマリンスライムを狩り、経験値を効率よく得られる。

・格上のレアレシピ持ちモンスターに徒党を組んで挑み、レシピを乱獲できる。


まさに、生と死を司る職業と言えた。
このため、僧侶達にとっては絶頂期とも言える時期であった。
しかし先の天使格差問題と合わせ、
僧侶への風当たりが強くなった時期でもある。


中には妬みからとも取れるような謂れのない中傷も出てはいたが、
その言葉全てを真正面から否定するには、
余りにも彼らは強すぎ、そして目立ち過ぎた。
これは決して彼らに驕りがあったことを表す訳ではない。

このアストルティアで常に繰り返されてきた、
タイガーを始めとした強者を叩くループの、
最初の犠牲者になったに過ぎなかったのである。


もっとも、その後の歴史を見れば、
犠牲者と言うよりはなるべくしてなっただけ、とも言えなくはないのだが…。



【あるべき姿】

2012年10月9日。バージョン1.1。


天使の守りの発動速度が現在のレベル…
つまり極めて遅くなるレベルに修正された。
加えてザキの発動率が一定確率となり、
事実上ほとんどザキが効かなくなった。
(ボディーガードにほぼ必中など完全に使えない訳ではない)


表向き、当時の彼らはすんなりと事実を受け入れたように見えた。
もっとも、その当時は日誌などなかったのだから
事実を事実として受け入れていたかは定かではないのだが。
少なくとも、後世の「ミラブ事変」よりは大事ではなかったとの認識がある。


この結果、ザキは一瞬で廃れたが、天使だけは残った。
死亡時の保険としては何ら変わりない効果だったからだ。
加えてスキルの再割り振りが出来るようになったことから、
天使は爆発的に普及することとなる。


しかし、この爆発的な普及と弱体化は新たな弊害を産むこととなった。


戦闘開幕時の天使使用である。
発動速度が遅くなった天使の守りは、
もっとも重要な戦闘開幕時に致命的な隙を晒してしまう可能性があった。

しかしながら激化していく戦闘の中、
自らが真っ先に死ぬことを避ける為、この行為に及ぶ者が続出した。


結果、少なくないパーティが危険に晒されるケースができ、
開幕天使だけでなく天使の使用そのものすら嫌悪する者も現れた。
これは今なお禍根を残している。

敢えて付け加えるなら、天使の使用そのものは問題ではなく、
状況に合わせた発動タイミング・運用方法が本来の問題である。
しかし、戦いのスタイルの変遷に伴い、
使用そのものに忌避感を抱くのもやむを得なかったのかもしれない。



【死亡前提から不死前提へ】

バージョン1.1にて、レベル解放の祭りが催された。

やはり多くの僧侶が岩の下敷きになったのだが、
スキル再割り振りや他職種の経験に伴い、
完全会心ガードにて難を逃れた者も居た。

そんなものより祭りの惨状の方が余程語るべき出来事ではあるのだが、
僧侶の歴史とは異なる為割愛する。


俗称ロックフェスが収まった後、強ボスが人々を新たな戦いに駆り立てた。

しかしそこに待っていたのは火力インフレ地獄であった…。
最大レベルのパーティですら軽く葬る連中に対し、
弱体化した僧侶が最終的に着目したのは聖女の守りと聖なる祈りだった。


戦闘は死亡前提から生存前提へと移り変わっていくこととなる
…はずなのだが、筆者が実際に聖女を運用し始めたのは
覚醒プスゴンであったため、明確な時期は定かではない。


ただ、この一連の強ボス戦を経て、
僧侶の振る舞いは今の形に収まることになった。
この時点で僧侶の能力はほぼ完成していたのである。
…今なお、弱体化の声が根強いほどには。


以降、僧侶に関して明確なパワーアップがあったことは数えるほどしか無い。


続く。
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