(この日記はver5.5までのメインストーリーのネタバレを含みます)
皆さんこんばんは。
大魔導師として冒険の旅を続けている、シーグと申します。
私は2014年9月26日、見習い魔法使いとしてプクレットの村から旅立ちました。
それから実に10年もの月日が経ちました。
加えて、魔界の門が開かれてからは5年もの月日が経過しました。(5年が早すぎる……!)
その5年間、このキャラはあまり冒険の旅を頑張っていなかったのですが、
この旅路に一区切りつけようと思い、最近は魔界の冒険を頑張ってきました。
そして、ようやく大いなる闇の根源との戦いに終止符を打つことができました!!
(……といっても実は自分は、魔界のストーリーは3周目なので
今回は改めて魔界を旅して気づいた点などについて語りたいなと思います。)
ちなみに自分がドラクエ10で一番好きなストーリーは、この魔界の物語です!
三魔王が魅力的だし、展開もとても面白くて好きなんですよね。
魔界という冒険の舞台が、広大で美しいのも良いところ!
さて、魔界の物語はきっとこんな冒険日誌を読んでいる方なら知っての通り。
主人公は魔界三国を旅し、助力していくことで大魔王となります。
その中で色々気づいたことがありました。
そのひとつが、ユシュカがナジーンについて話す際のしぐさです。
ユシュカは必ず、ナジーンのことを思い出すときに魔剣アストロンに語りかけるんですよね。
魔剣アストロンはナジーンがユシュカに遺したものだったから、そこに語りかけていたのでしょうが
ナジーンは魔剣に宿っていたことを思うと、きっとその言葉は届いてるのだろうと思って
とても粋な演出だなと感じました。
そして「どうした ほうけたカオをして。何か 身体に異常でも あったか?」というセリフ。
ver5.0で最初にユシュカに出会った際に言われるセリフです。
主人公が魔族になった直後ですね。
実はこれ、ver5.5後期の最初にも、ドクター・ムーにも言われるんですよね。
さらにその後、滅星の深淵で出会うユシュカも
「どうした ほうけたカオをして。何か 俺の身体に 異常でもあったか?」
って言ってくるんですよ。
この時のユシュカは、闇の根源の力に支配されている状態。
同じようなセリフなのに意味合いが大きく変わっていて、面白いなぁと思いました。
他にも、ジャゴヌバ神殿の下に滅星の邪園が見えていることなど、
初回プレイの時には気づかなかったことが沢山あって、色々作り込まれてるなと感じましたね。
そして大魔王として大いなる闇の根源と対峙していく中で、覚醒する七柱の邪神。
その中でも熱かったのは、プクリポの神ピナヘトに対抗して生み出された、
嘲弄の邪神ピュージュとの戦いでした。
そもそもプクリポの主人公は、けがれの大蛇に挑んだ際に命を落としています。
私もその一人なのですが、だからこそ大蛇の正体であるピュージュは
プクリポの仇と言える敵なんですよね。
けがれの大蛇を討つことは長年の夢でしたが、
それを果たすことができたのは本当に嬉しかったです。
この10年間で魔法を極め続けて、本当に強くなったなと実感できる瞬間でした。
それにしてもピュージュがけがれの大蛇なんて最初は思いもしませんでしたよ。
仇が実はすぐ近くにいたという事実、最初に知った時は本当にびっくりしました。
そして、けがれの大蛇を倒した後は、大いなる闇の根源との最終決戦へ。
自分はこれまで、大魔導師として魔法の力で冒険してきました。
今までは魔法使いや天地雷鳴士で冒険してきたのですが、
魔界では、光と闇を扱う「賢者」で冒険しました。
ひとつの協調の形ですよ。
そんな自分に、異界滅神ジャゴヌバはこう言ってきます。
闇で全てをひとつに統べることが協調の真髄である、と……
でも賢者の私からしたら違うんですよ。
光魔法のイオと、闇魔法のドルマを使い分けることが協調ですよ(それもなんか違うわ)。
絶対滅神ジャゴヌバは、ユシュカがトドメを刺してくれました。
ユシュカって、まるで魔界にとっての勇者みたいで良いなぁって思います。
そして最後は、協調により唱えられた究極魔法ミナデインによって討伐!
10年前、メラを唱えたときから始まった旅路が、こんな魔法にまで至るとは。
非常に感慨深かったです。
そうして、長き旅路の果てにアストルティアと魔界を救いました。
ただの魔法使いとして、プクレットの村から始まった旅路。
ひとまず自分の10年間の旅路に、ひとつの節目をつけられたことが本当に良かったです!
とりあえず今後は、次の目標が決まるまで、
平和になった世界で杖を置いて、のんびりしようかな~と思います。
おしまい!