【思い返せば、軽率な判断だった】
ユキ「ん?」
ユキ「チームクエスト・・・ベルムド強を4回討伐で750Pかぁ。よしっ!ここいらでガツンとリーダーらしいとこ見せてみるか!」
【割と軽い判断で挑んだクエスト。それが予想外の展開に発展していく】
一数分後一
ユキ「ちょっ・・・急所?800ダメージ!?しかも範囲で!」
【編成は、自バト。サブキャラサポバト、サポ 僧侶2。
即死耐性を持たなかった自分にとって、まさに天敵とも呼べる相手だった。ロザリオや祝福でギリギリ耐えたHPも、もう1体の攻撃により失われる。】
【それでもなんとか、武器ガードが発動したり、回避したりの運任せの勝利は十数回に一度。心が徐々に崩れかけていく。】
ユキ「なぁ、シル(サブキャラバトサポです)」
シルファー「どうしたの?ユキ」
ユキ「もういいだろ?帰ろう。4勝まではいかなかったけど、充分やったよ。な?」
シル「・・・・」
ユキ「シル?」
シル「なっ・・・・さけない!」
ユキ「!?」
シル「頑張ったから終わり!?あんた最初なんて言ったのよ!リーダーらしいとこ見せるんじゃなかったの!?確かに頑張ったわよね。【ここまでは】!でもここで諦めて、本当に満足?後悔しない!?」
ユキ「そ、それは・・・」
シル「ユキ」
ユキ「うん?」
シル「本当の敗北とは!」
ユキ「こ、心が完全に折れたとき!」
シル「ポリシーなんでしょ。あんたの。」
ユキ「もちろん!」
シル「いこ。」
ユキ「おう!」
【これが仲間だ。これがチームだ。そう思った。】
【つらいときに励まし合えば、諦める以外の道が見えてくるのだ。】
だからもう!
「「未来のために、いまを諦めない!」」
【これが仲間だ。これがチームだ。そう思った。】
【苦しくて心が折れそうでも、仲間の存在が、逃げ道ではない別の道を見出だしてくれる。】
なにげない思い付きではじめたクエストが、自分をさらに成長させてくれた。そんな戦いでした。
はいはいはーい!
実話なのですが会話は妄想。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございます!
3枚目の戦闘画面だけ、ネタバレ云々機能のため、違う画像になっちゃいました。でも共闘するとこは映したかったんです!
詰めが甘くてごめんなさい!
あぁ、でも戦いを通して成長できたかなあと思ったのは事実です。
諦めないことの大切さは、今後も戦っていく上で不可欠ですからね!
それではみなさま、また!