【第1段階は完了だよ。バシッルーラストーンをよろしくね!】
・・・・・・・・・
詩人「そこ行く青年、泣いているのかね?」
ユキ「・・・・・・。」
詩人「私で良ければ。」
ユキ「・・・・ならば一度だけ言わせてくれ。」
ユキ「男の子はな、メガとかギガとか、スーパーとかハイパーとか、そういうガキくさいロマンある名前をいつになってもかっこいいと思っちまうのさ。」
ユキ「メガはかっこよかった。だが・・・」
ユキ「あの娘の無垢な眼差しを見たら、何も言えなかったよ。」
詩人「・・・・・時が経てば受け入れられる日も来よう。今はただ好きなだけ涙を流すが良い。」
ユキ「泣いてはいねえよ。」