外に出てみると、大勢の人で賑わっていた。
「今日はグレン西にゴーレム大量発生中!!」
「迷宮一緒に行きませんか~」
「フレンド大募集中!気軽に申請飛ばしてね♪」
イザナ達は人ごみの中を通り抜けて、人が少ないところへ行った。
ヒカード:すっ・・・すごい人だね・・・
イザナ:さすがは城下町?見たことない種族がたくさんいる・・・っ!
ヒカード:このアストルティアには主に5種類、オーガ・ウェディ・エルフ・ドワーフ・プクリポがいるんだよ~
イザナ:へぇ、どれも個性的な姿と聞いているが....実際には見たことがないからついつい見惚れてしまうよ
ヒカード:人間を含めれば6種類になるね
初々しい初心者のような会話に初心を思い出す筆者(((殴
ヒカード:今から情報収集とか食料とか買いに行くんだけど、ついてくる?
イザナ:いや、少しグレン城に行ってバグド王に挨拶をしてくるよ
ヒカード:はーい!それじゃああとで合流ね~
イザナ:了解、またな~
お互い手を振り合い、イザナはバグド王に挨拶をするため階段を登りグレン城まで向かった。