ヒカードと別行動をすることになったイザナは、グレン城の王であるバグド王の元へ向かった。
前方の階段を登るとバグド王のいる部屋がある、イザナは少し緊張気味に階段を登った。
階段を少しあがり、角を曲がるとなにやら話し声が聞こえてた。
?「ありがとうございました、でわ。」
門番「牢屋での生活、辛そうだけど頑張って^^」
きっとどこかの冒険者なのだろうと思った。
まぁ自分には関係ないだろうと、気にせずすれ違った....が
すれ違った瞬間、イザナは背筋が凍るような邪悪な何かを感じ取った。
イザナ:今の人....気のせいか?
きっと気のせいだろうと、門番の許可を取りイザナはバグド王の部屋へはいった。