バグド王との話を終えて、キーエンブレムを集める旅をすることになった
イザナ達は駅に向かうため城を出て話をしながら階段をおりていた。すると後ろから
ダンデル「おぉーい!イザナさん!ヒカードさーん!!」
と、ダンデルがこちらに手を振って呼びかけていた。
ヒカード「ダンデルさん!?」
慌てて何かを持って階段をおりてくるダンデルを見て、イザナとヒカードも慌てて階段を登った。
イザナ「どうしたんですか!?」
ダンデル「ハァ・・・間に合いました!これを渡そうと思ってたんデス!!」
イザナ「これは・・・リュック?」
ダンデル「はい!これは旅人のリュックと言う、どんな物でも収納できるリュックですヨ!」
ヒカード「おぉー!便利なリュックだねっ!」
ダンデル「旅のお供にどうぞ!」
イザナ「わぁ・・・ありがとうございますダンデルさん!」
ダンデル「いえいえ!頑張って色々な冒険してきてくださいネ!いってらっしゃいデース!」
イザナ&ヒカード「いってきまーす!!」
ダンデルから貰ったリュックを腰に装備して、まるで子供の様にはしゃぎながら階段をおりていった。
一番下までおりると正面にグレン領東への入口と、左にグレン領西への道、右にグレン駅への階段があった。
グレン駅への入口を見つけるとイザナ達は扉を開けて中に入っていった。