穴掘りから帰って来たにゃよ
ねこみゃ~ 「ねこちゃん!きいてよ~!!」
ネコ 「…」
ねこみゃ~ 「シドーくんと世界を救ったあとにね」
ねこみゃ~ 「島を住みやすい町を創ってね~ 」
ねこみゃ~ 「その下にとっても広~~い地下都市をつくったのね~… 」
ネコ「…」
ねこみゃ~ 「やっと皆に自慢できると思ってね、招待しようとおもって旅の扉にいったのよ。 」
ねこみゃ~ 「初めてだからドキドキして準備してたらね、とんでもないことが発覚したのよ!!、」
ネコ「…」
ねこみゃ~ 「他の人を呼ぶには、お金がひつようなんだって!!!」
ねこみゃ~ 「わたし……知らなかった……。」
ねこみゃ~ 「もちろん払おうと、考えたわ……」
ねこみゃ~ 「……でも、島を観てもらうためだけにお金を払うのは、貧乏性のねこみゃ~にはとてもじゃないけど……無理だったにゃよ……。」
ねこみゃ~ 「だから……やめたわ……、」
ねこみゃ~ 「2ヶ月以上かけて創った地下都市なんだけど、ただの独りよがりに成り果てたわ……」
ネコ「……」
ねこみゃ~ 「え?…地下都市?」
ねこみゃ~ 「ちょっとした憂さ晴らしに、魔法の玉でやってやったわ!!」
ねこみゃ~ 「破壊尽くしてやったわ!!」
ねこみゃ~ 「あははははははは……!!!」
ネコ「……」
ねこみゃ~ 「………ぐすん………」
ねこみゃ~ 「虚しいにゃ……」
虚しいといえば………
コンシェルちゃん………
いくらおめかししても、
バレンタインに誰にもチョコあげてないから
おかえしは、来ないニャよ………
…………(心苦しくていえないにゃ……)
(そっとしといてあげよう………)