ねこみゃ～の冒険日誌

ねこみゃ～「・・・コンシェルちゃん・・・」


コンシェルちゃん「！！！！ねこみゃ～！！！その姿は！！！」


ねこみゃ～「朝起きたらこんな姿に・・・」


コンシェルちゃん「ま・・まさか・・・食べちゃったんですか！甘えび！！！」



ねこみゃ～「・・・うん・・・おいしそうだったから・・・つい・・」



コンシェルちゃん「あれほどダメだって言いましたよね！！」

コンシェルちゃん「ねこは生のえびを食べるとビタミンB1を破壊されちゃうって！　せんべいにするまで待ってって！！」


ねこみゃ～「・・・我慢できなくて・・・つい・・・」


コンシェルちゃん「・・・伊勢海老のときは我慢できたじゃないですか・・・」



ねこみゃ～「・・・うわああ・・・どうしよう～～～」





コンシェルちゃん「・・・は～～～・・・その程度ですんでよかったですよ・・・」


コンシェルちゃん「ひどいと全身甲殻に覆われるとこでしたよ・・・」


ねこみゃ～「・・・(´Д⊂ｸﾞｽﾝ・・これ・・治るかなあ・・・」


コンシェルちゃん「・・・無理ですね・・・」



ねこみゃ～「・・・ええ！！？」


コンシェルちゃん「・・・残念ですが一生そのままです・・・」


ねこみゃ～「・・・う・・・うわああ・・・！！！」


コンシェルちゃん「・・・・・・」





コンシェルちゃん「・・・うっそで～～～す！！」


ねこみゃ～「えええええ！！」


コンシェルちゃん「エビせんべい食べたらなおりま～～す」


ねこみゃ～「・・・ほ・・・ほんとうに・・・？」

コンシェルちゃん「ええ・・・ただ・・・」


ねこみゃ～「・・・ただ？」

コンシェルちゃん「こんどはえびせんべいを食べるのがやめられなくなる・・・らしいです」


ねこみゃ～「・・・ま・・・まっさかぁ～～～」


コンシェルちゃん「まあ、あくまで都市伝説なので・・・そのせいで甘えびが一時期絶滅しかけたとか・・・」


ねこみゃ～「・・・確かに今しか釣れない・・・」


コンシェルちゃん「たまに甘えびを捕りすぎて、怒った光り輝くえびがいるとか・・・」


ねこみゃ～「・・・いた・・・捕った・・・・・食べ・・・た・・・」



コンシェルちゃん「・・・ま・・まあ・・大丈夫ですよ・・・」

コンシェルちゃん　　　（ふふふ・・・）




ねこみゃ～「・・・」


コンシェルちゃん「・・・食べるの辞めます？・・・」

ねこみゃ～「・・・食べる・・・こんな姿じゃ冒険できない・・・から」



コンシェルちゃん「じゃあせんべい作るから甘えび捕まえてきてくださいね」


ねこみゃ～「わかったにゃ・・・いってくるにゃ！　ルーラすとーん！！」





コンシェルちゃん「・・・いったわ・・・ふふふっ・・・」


コンシェルちゃん「・・・引っかかったわ・・・ふっふふｈ・・・」


コンシェルちゃん「あれ、ただの被り物なのにね～～～」

コンシェルちゃん「前回の伊勢海老の仕返しよ、ふふふふふ」









コンシェルちゃん「ねこみゃ～が食べたのは偽物よ、本物はここにあるわ！！」


コンシェルちゃん「ほほほほほ・・・」


コンシェルちゃん「・・・でもちょっとかわいそうだからエビせんべい作ってあげようかしら・・・ドッキリ成功の札と一緒にね・・・」


コンシェルちゃん「・・・ふふふふふ・・・」