ねこみゃ~「 コンシェルちゃん!! 見て!!!」
コンシェルちゃん「 はいはいなんでしょう・・・ 」
コンシェルちゃん「・・・・・」
コンシェルちゃん「・・・!!!!!!」
コンシェルちゃん「ねこみゃ~!!!そ・・それは!!」

ねこみゃ~ 「 やっとにゃ・・・」
ねこみゃ~ 「 やっと、手に入れたにゃよ・・・」
コンシェルちゃん「 特等ですか?」
ねこみゃ~ 「いや、 1,2等で手に入るメダルをちまちま当てて、ようやく300枚たまったにゃよ・・・」
ねこみゃ~ 「たいへんだったにゃ・・・中の人・・・」
コンシェルちゃん「そうですか・・・大変だったんですね・・・」
「でも、よかったんですか?使っちゃって・・・」
「さすがに今回は知ってますよね?高く売れるって」
「安くなってるっといっても今なら8000万ですよ?」
「今まで8000万なんて持ったことないじゃないですか」
「大丈夫なんですか?今月もうお金ありませんよ?」
ねこみゃ~ 「・・・コンシェルちゃん・・・」
「ねこみゃ~は生まれ変わったにゃ!!」
「お金のために生きてるんじゃないにゃ!!」
「アストルティアのために生きてるにゃ!!」
「8000万なんか目じゃないにゃ!!!」
コンシェルちゃん「ねこみゃ~・・
「立派になって・・・ぐすん・・・」
「私、今日やっとねこみゃ~のコンシェルになってよかったと思いました・・・」
ねこみゃ~ (やっとかい!)
コンシェルちゃん「・・・で・・・」
ねこみゃ~ 「・・・で?・・」
コンシェルちゃん「本心は?」
ねこみゃ~ 「本心?・・・い・・いや・・アストルティアのため・・・」
コンシェルちゃん「・・・違いますよね・・・」
ねこみゃ~ 「・・・」
コンシェルちゃん「わかってます・・・ねこみゃ~がそんなこと考えてないことなんて・・・」
ねこみゃ~ 「・・・」
コンシェルちゃん「どれだけ一緒にいると思ってるんですか・・・」
ねこみゃ~ 「・・・」
コンシェルちゃん「は~~・・・どうせ他の冒険者が使ってるのを見て、どうしても我慢できなくなってしまったんですね・・・」
ねこみゃ~ (・・・ばれてる・・・)
コンシェルちゃん「・・・仕方ないですね・・・今月の家賃はなんとかしますから、」
「その武器使って早めに金策してきてくださいね・・・」
ねこみゃ~ 「・・・はいにゃ・・・」
「強ボスでも倒してオーブ拾ってくるにゃ」
コンシェルちゃん「・・・はい、行ってらっしゃい・・・」
ねこみゃ~ 「・・・・」
「コンシェルちゃん怖いにゃ・・・」
ねこみゃ~ 「急いで金策しなきゃ!!」