ねこみゃ~「 コンシェルちゃん!」
コンシェルちゃん「 なんですか?ねこみゃ~ 」
ねこみゃ~ 「最近物価高でやりくりが大変って言ってたから食料調達してきたにゃよ!」
コンシェルちゃん「 まあ! ありがとうございます」
ねこみゃ~「 早速解体するにゃ~~!!」
コンシェルちゃん 「 はい! 」
コンシェルちゃん「 ・・・・ 」
コンシェルちゃん「・・・・はい?」

コンシェルちゃん「・・・・」
ねこみゃ~「・・・」
コンシェルちゃん「これを解体せよ・・・と??」
ねこみゃ~「・・・そ・・・そうだけど・・・」
コンシェルちゃん「・・・い・・・いやです!!」
コンシェルちゃん「こんなつぶらな瞳のくじら?さんを解体するなんて!!」
コンシェルちゃん「そんな残酷なこと出来ません!!」
ねこみゃ~「・・・やっぱり?・・・」
コンシェルちゃん「そもそもこんな可愛らしいの釣り針でさしてくるなんてかわいそうじゃないですが!!」
コンシェルちゃん「釣り老師に見つかる前に逃がしてあげてください!!」
ねこみゃ~「・・・そうだね・・・じゃあ、これなら大丈夫じゃない??」

コンシェルちゃん「・・・」
ねこみゃ~「これなら解体も楽だし、なんかサクサクで美味しいらしいよ?」
コンシェルちゃん「・・・確かにこれなら解体楽そうだけど・・・」
コンシェルちゃん「・・・でも・・・」
ねこみゃ~「釣るの大変だったにゃよ150回やってなんとか1匹?1頭?1個?釣り上げたにゃよ」
コンシェルちゃん「よく釣り上げましたね・・・」
コンシェルちゃん「まあ、ねこみゃ~は長靴を釣ることができる稀有な才能もってますからね~~」
ねこみゃ~「辛辣にゃ・・・」
ねこみゃ~「ま・まあともかく解体して食べるにゃ」
コンシェルちゃん「・・・」
ねこみゃ~「?どうしたにゃ?」
コンシェルちゃん「・・これ海にいたんですよね?」
ねこみゃ~「そうだけど・・・」
コンシェルちゃん「・・・」
コンシェルちゃん「・・・サクサク?」
ねこみゃ~「う、うん・・・サクサク・・・」
コンシェルちゃん「・・・湿気ってませんか?」
ねこみゃ~「・・・」
コンシェルちゃん「・・・ほんとに食べます?」
ねこみゃ~「・・・やめとこうか?」
コンシェルちゃん「それが無難ですよ」
魚??は釣り老師に渡しました・・・
サクサクしてるかは定かではありませんが、
後に見た釣り老師の様子から食べないてよかったと
思いました・・・。