ネタバレ注意!!!!!!!!!!!!!!!
バージョン7のストーリー完結してない人は絶対読まずに引き返してください!!!!!!!!
ちなみにとんでもなく長いので、ストーリー完結してる人も別に読まなくていいです!!!!
〇DQ9との繋がり
・災厄の王をかつて退けた初代「時の王者」が9主人公である「星空の守り人」。グレイナルと共に災厄の王からアストルティアを守った→古フォーリオン星羅の天宮にいる天使ペスメイより、源生庫パニガルムに、過去にとこしえのゆりかごを守護した精霊や人間が保管されていることがわかり、初代「時の王者」はここから目覚めたと考えられる
・女神の儀式の際に現れたのも「星空の守り人」
・エンディング時、扉を主人公とポルテがくぐるとき、後ろに見えたのも「星空の守り人」
~神々のお話~
・創造神グランゼニスは、かつてのゼニアスの最高神
・かつて人間を悪き失敗作として滅ぼそうとした
・女神セレシアはグランゼニスを説得し、自らが世界樹となり、清き心の証である星のオーラでのみ成長し、元の姿に戻れることで、人間の清き心を証明しようとする
そこから数千年後、DQ9の世界
・創造神グランゼニスは事情により滅びてはいないが身体が分裂していて、直接的には本編で登場しない
・女神セレシアは、世界樹の姿で何度か9主人公「星空の守り人」と話す
・最終的にはDQ10でも触れられたように、グランゼニスは過ちを反省する
・その後、ゼニアスにジア・クトの脅威が迫った際、女神セレシアは二度目の女神の世界樹の儀式を行い、世界樹となる。それによりジア・クトから守るための結界が生成される
・二度目ともなった女神の世界樹の儀式を経て、女神セレシアは幻の世界樹となってしまう
・その後グランゼニスは、セレシアに代わる神として、ゼネシアとルティアナ、二人の娘を生み出し互いに補い助け合うよう命じた
・しかし女神ゼネシアは、妹より自分が優れていることをグランゼニスに示すため、女神セレシアが生み出した結界を壊し、ジア・クトに立ち向かう
・結果、力は及ばず、雪崩れ込むジア・クトの軍勢をグランゼニスが創失の呪いにより押さえ込み、その隙にルティアナをゼニアスから逃した。ゼネシアは、グランゼニスにより大樹の鳥籠に封じられる。
・ルティアナが逃げた先で創生した地がアストルティアとなる
ここまでの流れを追って、DQ9の一つのテーマとして、神もヒトと同じように過ちも犯すし、間違いもする。そしてそれを正すためにヒトである主人公が守り人として存在する。というようなことが考えられる
これは、DQ10における竜神ナドラガや、英雄神たち、そして今回の女神ゼネシアとルティアナにも当てはまるのではないでしょうか。神々もお互いぶつかり合い、過ちを犯し、ときに主人公に正されながらも、アストルティアを治めている
そしてその神々たちの“人間らしさ”を間近で見ながら、アストルティアに生まれた*奇跡の仔として、主人公ができる限り手を差し伸べ、よりよい未来を目指す。そんな物語が、ver6-7の期間をかけて、DQ9からの繋がりを絡めて描かれたのではないでしょうか
エンディング時、人間神グランゼニスは「創失の呪いで一度は消滅したアストルティアを救ったのは、他ならぬアストルティアの化身本人と、ひとりのヒトの子か」と言っていました。窮地に陥った世界を救ったのは神でも勇者でもなく、ただのヒト。この結果はDQ9と重なる部分。天界からゼニアスへ、ここまでで紡がれた物語は、世界観を同じくするDQ9と似たテーマをもって、エンディングを迎えたと言えるだろう
*奇跡の仔…DQウォークより引用した表現
→part4へ続く