‐ちくしょう・・有り金なくなっちゃった・・
どくろあらいの一撃でやられた私は一文無し
宿屋に泊まる金もなく町で座り込んでいた
プクリボの男から声かけられ
「姉ちゃんかわいそうに、うちの店に来ないかい?」
「お店って、あたしお金ないです・・・」
「いいってこれは俺の店だから。」
着いた先はステーキ大魔王と書かれていた洋食屋だった
「うちの悪魔ステーキは絶品だぜ、熱いうちに食べな!」
空腹に耐えかねたあたしはすぐに平らげそして涙でボロボロに
「もう食べちまったのかい?じゃあ次は邪神ハンバーグだ。」
「おじさん、こんなアタシにありがとう。」
「いいってことよ、それより姉ちゃん。すごい冒険者にならんでもいい。食べたいときにステーキ食べられる冒険者になるんだぞ。それが一番幸せなんだ・・・」
たくさんごちそういただいて泊めてもらえた安心感からかぐっすりと寝てしまった。
朝起きたらびっくりお店もなく路地裏で寝ていた。そして自分の姿をみたら悪魔になっていた。あやうく殺されかけるところだったけどポシェルさんが助けてくれた。その後の話ではおじさんはギルドを破門されて消息はわからないらしい。
でもアタシは悪魔にされちゃったけどおじさんのステーキは忘れられない。
いつか最高のステーキを作ることを夢見てポシェルさんに弟子入りした
おじさん見ててね悪魔にはならない最高のステーキ作るから・・・。
これが調理職人バヤコアの誕生である。
おしまいおしまい。
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勢いで創作してみましたww
調理職人ストーリープラス美味しんぼ入ってます
ではまったねー。