なんでカメさまは、シンイの生き返し先に竜族の体(クロウズ)をあてがったのだろう?
ver3.4で進歩のあった謎のひとつだからまとめておきたい。 ネタバレあるから注意。
(この写真は激しく人間違いをしたときのやつ)
主人公が受けた生き返しの術について
…生前より「カメさまの申し子」として扱われる。
死後、「あなたにはまだなすべきことがある」と言われた。
種族は自由に選ぶことができたが、竜族は候補になし。
生き返し後、ネルゲル・悪夢編まで元の体の持ち主との接触なし。その影響は低い。
シンイが受けた生き返しの術について
…生前は巫女である祖母アバの世話役。未来予知の力を持つ。
テンスの花を取りにいった際、生き残れるのが一人だと知っていた。
カメさまのもとで人間の姿を取り戻した際、
「この姿をえた私には何が何でも為さないといけないことがある」と発言。
つまり行動の目的には、竜族であることが強く関わっている。
竜族でさえいなければ、どこかで祖父であるホーローにすら会えた可能性すらある。
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主人公とシンイの生き返しの違いをまとめると、
A 種族の選択肢
主人公:五種族
シンイ:おそらく一択、選択の余地なし
B 自分の使命と生き返し先の種族の関係
主人公:関係せず
シンイ:深く関係する
C キーパーソンとの出会い
主人公:アンルシア
シンイ:主人公の兄弟
D 使命とは
主人公:盟友として世界を救うこと
シンイ:???(クロウズの手記には竜族の復興の願い)
E 使命へのモチベーション
主人公:勇者を支える唯一の盟友として選ばれた責任
シンイ:???
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エテーネで生き残ったのは3人。
時渡りの術を使い、盟友としての使命をもつ主人公。
唯一テンスの花をつくりだせる可能性があった主人公の兄弟。
そしてシンイ。
シンイにも、特別な何らかの役割があるからこそ、生き返しを受けたのだろう。
そして今のシンイは、兄弟と共闘し、主人公に「私をゆるしてくれますか」とつぶやくような何かをしている。
それらが「クロウズの体(=竜族)であること」につよく関わっているのである。
シンイの生き返しの先がクロウズだったのには、明らかな意図があり操作がある。
「たまたま竜族になっちゃった」ってありえるのかな。そうだとしたら、シンイは本来生き返しを受けた理由を逸脱していることになる。
竜族に関わる何かを、シンイ(クロウズ)にやらせようとしている下心アリアリの誰かがいるのだ。
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生き返しの術を施したのはカメさまで、それはシオンである。
ナドラガンド関連のことで、シオンが初めて言及したのは奈落の門のことである。
タイミングはゼルドラド撃破後、
マデサゴーラが向かった先である奈落の門を「創生の霊核がある場所」と説明し、
さらに光の神殿について「奈落の門を封印するためのもの」と説明した。
門の向こうの竜族については、
アンテロを追う際、竜の隠里について話したときに
「何があるのかあなたの目でたしかめてください」的なことを言う。
初めてナドラガンドに踏み入れるときには、
「何があってもあなたのそばにいます」みたいな感じ。
あと忘れてはいけないのは、
「奈落の門をこちらから開くには勇者の力が必要」だったこと。
そしてシオンはそれを知っていたこと。
クロウズも、結果的に奈落の門まで勇者を導き続けたこと。
シオンは神様側の勢力だと思っていたから、
シオンの行動は神の意思だとおもっていたけれども
ワギの神獣が「竜族がアストルティアへ戻るのは思ったより早いかも」とかクソのんきなこと言っていたので、
シオンの思惑・クロウズの行動によってそれが早まったのだとすれば
シオンは神の意思とはまた別に行動しているのかもしれない。
シオンはパペットになってしまったけど、
本当にパペットなのは「カメさまの申し子」たる自分なのかもしれない。
マデサゴーラが「創生の霊核の破片を光の川で拾った」のも、はたして偶然なのかどうなのか。。
なんでこの謎が気になるかというと、
「邪悪なる意思は主人公のすぐそばに」って兄弟が言ってたからだ。
邪悪なる意思って教団が関係するのかなぁ、ナドラガが関係するのかなぁって思っていたけど、
教団っていうほど「そばに」はいなくない?
あと邪悪なる意思本人が降臨してたけど、「竜族が犯した罪を」云々いってて、はたしてナドラガがそんなこというかなぁって。
前からシオンはすごく謎いと思ってて、
その兄弟のセリフで「そういえばいつもそばにいる」なぁとか思った。
でも多分シオンは違うけどね!!
つづく
脂肪吸引の図