5つの種族、5色のオーブ、5つの領海。
5年前、一番最初にDQXのCMに出演したアイドルグループも5人。
5にまつわるモチーフが色々よぎるのだが、
いまは7種族いることまで明らかになっているし、
オーブも、のちに虹色のオーブが追加され6種類になっている。
Ver3を最後までやれば、領界は5つだがそれだけではないこともわかる。
あの5人グループだって今は存在しない。どれもこれも結局は5に落ち着かないのだ。
きりのいいように見える5という数字が、ただの途中の数字であるともいえる。
この5周年もただの途中で、まだ先があると思えば楽しい数字である。
DQ11はプレイされているだろうか。
ルーラしようとして道具欄を開いてしまうのは、10をやってる我々だけだと思う。
敵の討伐数をみようとして、近寄ってAで殴りかかって「あっ」て言うのも我々だけ。
ツボを割って、小額のゴールドだとしても「なんだこの大金」とか驚嘆するのも、私たちの世界におけるツボのレートを知っているからだろう。
3DS版をプレイしてたら、Rでジャンプしようとしてしまうかもしれない。
そんなとき、自分は11にいても、どこかで10の世界の大地を踏んでいるのだなと少しだけ思う。
10はしばらくご無沙汰なひとたちも、同じことしてたら嬉しい。どこかで元気だともっと嬉しい。
なかなかログインできないけれども私はもっともっともっともっと遊びたい。
いなくなった人たちといなくなる人に願う。
取り柄がなく真面目なだけのドワーフだけど
あなたたちのことを覚えていさせて欲しい。