たぶん提案広場ではすごいことになってんだろうけど、
いろいろ言いたいことは山ほどあるんだけどそこはぐっとこらえておく。
寡黙な人…
今更ながら爺がコロをここまで楽しめていたのはなんだったのか考えてみた。
もちろん武闘家として。
短い時間のなかで不器用ながら限られた特技をうまく使って敵を翻弄したり、邪魔したり、時に床をなめたり。
そう、風もりもり積まれた中でも立ち回り次第で戦士やパラにも負けない特技タイミングや行動があった。
そして、つい最近の武闘家は風もりもり耐性のおかげで不器用になり、自己完結型では生きられず、他職業にも大きく依存して戦うことでSランク以上の中でも勝ち残る術を皆それぞれ模索していた。
あしばらいや花吹雪、おたけび
こんな特技にとても依存していた。
でもそれが戦士でもパラでも簡単に落とせる手段、特技をいくつももってしまうとどうか。
各ターンチャージが溜まった特技でぶっこんでぶっぱすればとりあえずどんな敵でも倒せる。もちろんやわらかいから死ぬことも多々あるが、死んでもまた突っ込めばいい。どこかでポイントをとれるだろう。そしたら後は僧侶に守ってもらえばいい。
特技が増えたこととその火力が守備無視クラスのアッパー仕様なことが戦闘自体に考える余地を減らしてしまった。
もちろん楽しみ方は色々ある。
だからこそ今、武闘家で溢れかえってるのだろう。
ちょうど一昨日、爺は最近コロを始めたフレにこういった。
そのフレは、やっぱり冒険者同士がやりあうのはためらいがあると言っていた。でも爺はその子にこう言った。
人を倒すことだけがコロじゃなくて、武闘家の爺だってどうやって敵を妨害して味方を守るか、味方が活躍する手段が最適なんであれば、やりあう必要はなくて、たった一回の攻防で試合が終わることもある。そして何より、コロシアムでは勝っても負けても、皆自分たちが上達していく様を楽しんでるんだよ。
さて、久々にストーリーでもすっか。