ぼくは、かくに。
ごしゅじんさまは、てぃそなねーさん。
最近、セインズって男の人に、ごしゅじんさまは夢中だ。
ウキウキと武器を磨いて、鎧を手入れして、ずっとそいつのこと考えてるのがわかる。
なんだかわかんないけど、いらっとする。
やってることは、剣もってどつき危うくてるだけ。
しかも、いつもやられている。
ほんにんは、デートだって言い張ってるけど。
でも、わかんない。
ごしゅじんさまは、楽しそうに見えるけど。
口は楽しいって言ってるけど、負けてシンプサマの前に出るたび、悔しそうな顔してるのをぼくは知ってる。
「かっこわるくてごめんね」
いつもそう言う。
でも。
わかってない。
いつも、最後の一撃を受ける姿を見るのがどんなにツラいか。
何もさせてくれない、盾にすら、戦闘終わった後の薬草程度のことすらさせてくれない。
僕だって悔しいんだ。
ぼくは、かくに。
ごしゅじんさまは、戦闘凶
ぼくも・・・