ぼくは、かくに。
ごしゅじんさまは、ティソナさま。
山間の関所
ごしゅじんさまが、ホームと言って勝手に住み着いている土地
宿屋でごしゅじんさまが、パジャマ(くまのアップリケ)に着替えて寝ている間、荷物の整理は僕の役目らしい。
洗濯物を宿屋のクリーニングに任せて、残りのアイテムを近くの預かり屋さんにお願いする。
二つある倉庫には、使用ルールが決まってて、最初の倉庫は装備品と売らないもの、追加の倉庫は売れる物だ。
家を持って無い浮浪者なんで、自分で持ち歩ける量を除くと、これでやりくりしないといけない。
えーと、装備品に、お守り扱いの品物(毛玉にもらった家具類とか、ぱいなねーさんにトルネコから買って貰ったはぐメタこいんなど)か。
ロリータ服多いんだよな。
げ、聖天ドレスシリーズも数多いなぁ。
もう入らないよ。
どれか捨てるか、売るかしないと。
「嫌」
そうだろうけどさ。次の日の朝、ごしゅじんさまにそう言われた。
じゃ、どうすルのよ?
「んー、あ!ちょっとでるわよ」
というわけで、アストルティア中を振り回されてごしゅじんさまは
持ち運びできる数を倍増して帰って来ました。
ぼくは 、かくに
ごしゅじんさまはドワーフの女の子
女の子のいざというときの行動力ってすげぇ