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調理を継ぐ者

ティソナ

[ティソナ]

キャラID
: ZV419-388
種 族
: ドワーフ
性 別
: 女
職 業
: バトルマスター
レベル
: 106

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ティソナの冒険日誌

2016-01-22 18:23:53.0 2016-01-27 18:52:20.0テーマ:その他

一年前のあの日(2/2)

前回の続き。
よーするに愚痴吐き日誌。
そういうの嫌いな人は、読み飛ばしてください。

そして、半年が経過した。
ママが、出来事を振り返る日誌を書いた。
そして、それに反論という形でコメントと日誌が羅列された。
内容に対する所感は、どうでも良いので避ける。
ただ、おそらくだけど、反論した本人も予測もしていないであろうことが起きていた。
反論者の正しさを証明するため、ママを説得するため反論者のおそらく友人であろう。
その人からママへしつこい糾弾があったらしい。
手法は後日聞いたけど、書けば利用する馬鹿が居るかも知れないので伏せておく。
ストーカー行為だとだけ書いておく。

ただし、一つだけ確信していることがある。
反論者もその友人も、自らが正義であることは疑って居なかったであろうこと。
そうでなければ常軌を逸した行動は、普通は出来ない。
誰がしたのかは、聞いていない。
再び気疲れしたママは、とうとう引退を口にした。

実は、この時アタシは反論者を含め、全部を相手にして反論する準備を整えていた。
冷静さを欠いていたのは事実だと思う。
この愚かしい気炎を吐くソナに、冷や水をかけたのは誰でも無い、ママだった。

この時、ママが口にした引退をソナの全身全霊を使って止めようとしたのは、寂しさ・悲しさばかりでなくその理不尽さがあったと言っていい。
正直、止め切れるとも思っておらず、引退したらそれが開戦の合図だと勝手に思っていた。
自分がリーダーということも、この時は完璧に忘れていた。
一度も口にしたことは無い。
そしたら、アタシの泣き声を理由に、引退を取りやめてくれた。
もう、反論なんぞどうでも良くなった。
ひょっとしたら、この馬鹿な娘を見捨てることが出来なかったんじゃないかと・・・アタシにはそう思えた。

そのあと、ぐっと距離が縮まった気がする。
別の日誌でも書いたけど、いろんなことを話した。
ティアでのこと、リアルでの事。悩み事、嬉しかったことなど様々。
この時間は、財産だと言って良い。たぶん、アタシがティアから去っても一生忘れない。

総括して言えば。
理不尽だったことも、怒りも、何もかも、ネガティブな感情は、もうどうでも良くなっちゃった。
ちょうど人数枠も圧迫していたし、その御仁もティアに来ていないようだしママの引退した後、関係する御仁とのフレンドを切った。

これで、一年前にあったLOOSEでおきた事件を終わろうと思います。

まぁ、最後に個人的な宛名の手紙日誌を書いて終ろうかな。
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