メンバー募集日誌に使用する日誌撮影場所を探していて、メンバーにその探索を依頼しています。
チーム名が「クラージュ・カリヨン」(フランス語 勇気・組み鐘)なので、「鐘」をテーマにしています。
組み鐘とは、本来は4つ以上の違う音が鳴り音楽を奏でる事の出来る楽器施設になります。
なので、4つ以上の鐘・・・と言いたい所なんですが、カリヨン施設を持った街は少なくてもソナは知りません。
フィールドでも見た記憶はありません。
鐘単体ならいくつか記憶にあるんですが、正確な場所はあやふやです。
そこで、メンバーに依頼して、知っている場所があったら教えてもらおうという訳です。
ハウジングで鐘を配置することは可能なんですが、どうせならアストルティアのどこか、
そして日誌に使用するので、行きやすい場所が望ましいところです。
可能ならチームメンバーが集まって集合写真とか取りたい所です。
そんな感じのチームイベントみたいなものです。
さて、やってきましたラーディス王島にある”知恵の眠る遺跡”の奥地です。
ヴェリナードストーリー、外伝で訪れる場所になります。
ヴェリナードにとって国家戦略レベルの最重要施設の割に警備が薄いのが、この国の平和さを表している。
かどうかは分かりませんが。
配置されているのは、鐘ではなく”音叉”の大きなもの。
音叉とは、特定の音を金属の振動によって発生させます。
音の高さを一定に保つことが容易で、18世紀にリュートの調律のために発明されたものが始まりです。
本来、叩いたりして音を出すもので、非常にその音は小さいものになります。
ヴェリナードではこの装置を歌の増幅装置として使用していますが、実は音叉そのものには増幅する機能はありません。
何となく、この二股の金属が大きく震えて大きな音を出しているような印象を受けますが、実は逆なんです。
近年では音叉に共鳴させて入力して測定に使用しており、これと同じようにここの施設もヴェリナード城から響く”とある歌”を聞き取るための入力装置になります。
アンプとスピーカーにあたる装置は別にあるのでしょうね(想像するに他のダンジョンと異なり、南北で対照的な形状をしているところからこの辺に秘密があるのでは?)。
鐘があれば完璧ですが。
”勇気の音色を響かせる”、”比較的来やすい”という意味では充分要件を満たします。なので、候補の一つにします。