ティソナと
赤茄子「梅干しの」
『驚嘆珊瑚樹茄子劇場』
番外編!
赤「今から始める調理人講座~」
今回はレベル上げとは異なり、異形の職人「調理」についての回です。
赤「異形て。いや、出番が増えるのは僕はうれしいけど」
職人はミニゲームでカテゴライズできるのよ。武器・防具・道具は鍛冶、木工・裁縫は数値演算、ランプ・ツボはルーレットだね
赤「調理は?」
勘と運しかも独自ゲーム
赤「まじかよ。運なら錬金もおなじなんじゃ?」
基本を押さえないと絶対に☆☆以上は出来ない。完璧に仕上げても☆が出来るの。何も知らなくても運だけで☆☆☆が出る錬金とは違うわね。
赤「難易度だけ高いって感じだね」
ま、やりがいはあるけどね。誰かのが自分の作った料理を食べて冒険に出てる。それも役に立ってる。という事に喜びを感じる人なら向いてるわね。道具も近いけど道具は職人だけだけど、料理は全ての冒険者が対象ね。これが違う。
赤「なんか、良い事ばかりに聞こえるけど」
良いことばかりしか言ってないもの。そして、良いところは今のでほぼ終わり。
赤「まじかよ」
そいじゃ、調理人を始めるにあたってやるべきこと。
赤「なに?」
サブキャラを一人用意する
赤「いきなり意味不明なんだけど」
大事な要素だよ
赤「なにが?」
まず低レベル帯で作った料理は、ほぼ売れない。☆☆が出来ても売れるかどうかかなり怪しいの
赤「うん」
まぁ、あっという間に料理でアイテム欄が埋め尽くされるよ。
赤「う。それはきついね」
NPCのお店に売っても一個10Gとかいうふざけた値段なのよね。売るのもばかばかしい。
赤「それで?」
自分以外の誰かが食べてくれれば、それが職人評価という別のステータスポイントが上がるの。数値は隠されてるけど、明確な数字データだよ。
赤「ほうほう」
だから☆なしや☆は、すべて食べる専用のサブキャラに食べさせちゃえばいいの。そしたら評価が上がって、素材や職人装備がもらえるから。
赤「ほほぉ」
低レベル料理でも数をこなせばそれなりに上がるからおすすめ。最初のうちはもらえる素材だけでもありがたいしね
赤「なるほど。おなか破裂しそうだ」
ドラクエ10は満腹にはならないから(笑)
赤「メタなこというんじゃない」
別キャラ同垢でも良いので、作った分を送ってサブキャラはひたすら食べる
赤「ただ面倒な作業だよね」
そうだね。評価は後になれば高レベルかつ☆の多いものほど評価は多く上がるから、最初にやる必要は無いって思う人もいるかも。
赤「そんな人は店売り。いっこ10円」
そーゆーこと
赤「調理道厳しそうだね」
初めの方は他の職業も似たようなもんよ?錬金以外は。
赤「錬金?」
あれはルーレットだから運さえよければ☆がいっぱいつくし、金策としては低レベルで安定させることも出来るし。
赤「そっちの方が儲かりそうだけど」
そうだよ?
赤「そうなんだ」
じゃ次に用意するもの
赤「なに?」
100万ゴールド用意しろ
赤「誘拐犯かよ」
違うよ。最初の100万ゴールド程度は赤字を覚悟をしろってこと。回り始めたら数千単位で儲かるから
赤「用意する額に対して儲かる額が少なくない?」
それでも、ソナの上げてた頃より一桁少ないよ。ずいぶん緩和されたけどね
赤「懐古厨がいる」
うるさいな。もう3年以上やってるんだから古い話も知ってるだけだよ。昔の話はこの辺にして具体的に進めていこう
赤「ふむふむ、まずはどうするの?」
マスターポシェルのクエスト受けて、そのあと10LVにする。
赤「どの職人でも10LVまでは、まず上げるよね」
レベル10までは難しくない。1~2時間あればたどり着くよ。
赤「10LVまであげるのにアドバイスは?」
8レベルの”きようさにくまん”は超おすすめ。偶然☆3が出れば3万以上で売れる。
赤「おお!いいじゃないか」
めったに出来ないけどね。ただ高レベルになっても、一回の調理で☆3が出来る確率はそれほど変わんないから最初はこれだけでもいいくらい
赤「うんうん。赤字なんて覚悟しなくて良いんじゃ?」
次の売れ筋の料理が出来るようになるのは20レベルくらいだよ。それまできようさにくまんだけで上げるのはちょっと厳しいと思う。
赤「そっかぁ」
初回から飛ばしても仕方ないので、今回はこの辺で。
赤「次も見ないと梅干し汁、目にかけちゃうぞ」