ティソナの冒険日誌

この日誌は、ソナがリーダーを務めるチーム「クラージュ・カリヨン」の集会所をレンダーヒルズに！とサブキャラと合わせて
同時に二か所を抑えようという無謀・・・いあ野望のもと、二億ゴールド貯めようという企画の進捗日誌です。

前回日誌から大して日にちも経っていませんが、仕手戦について教えて欲しいとの事だったので書いておきます。

仕手戦）仕手と呼ばれる投機家同士が、売り方と買い方に分かれ争い、投機的な売買で利益を得ようとする相場の状況である。
仕手）人為的に作った相場で短期間に大きな利益を得ることを目的に、公開市場（株式、商品先物、外国為替等）で大量に投機的売買を行う相場操縦の一種（英語のen:Market manipulationに相当）。
（wikipedia）

簡単にいえば、旅人バザーで商品を買い占めたり大量に売り飛ばしたりして価格を操作しようとする人の事を仕手、仕手同士のやり取りの事を仕手戦と言います。
詐欺と異なり、システム的に許容された正当な売買プレイの一つです。
やりすぎなければ今後も規制が入ることは無いでしょう。

旅人バザーでの大金を使った相場操作のやり方を書いてたのですが・・・
あれ？これヤバいんじゃ？と思ったので細かくは自粛(笑)
聞きたい人が居たら、個別で教えます。いうてそれほど目新しいものは無いけど。
相場操作は沼です。失敗したら一気に大金を失います。
なので興味本位でやるのはお勧めしません。
一つだけ真理があります。アメリカのある投資家の言葉
「勝った後に、次も勝てるという誘惑から逃げ切れた者だけが勝てる」
彼は世界恐慌で勝ち組となったのち、破滅への階段を転がり落ちていきましたが(;・∀・)

さて、基本編に戻りましょう。
旅人バザーで素材を売るとき、最安値が売れる。という事はシステムを見れば直観的にご理解いただけると思います。
でも、実は少々ちがいます。売れるのは”最も需要が高いもの”なんです。
最安値というのが必ずしもバザーの１ページ目に出てくるものが１番需要が高い、とは限らないという事です。
ドラクエ１０のように生産職が複数の素材を消費して一つのアイテムを生産するゲームの場合、素材の一個の値段は安くなるものです。
例をあげてみると。
全ての最新武器防具・道具で消費される汗と涙の結晶は、一つアイテムと生産する場合でも９０個必要とします。
職人からすれば、一つ一つ買っていては時間を浪費するばかりです。
ちまちま買う時間があれば、多少高くてもまとまって購入して☆☆☆を狙う方が時間は効率よく使えます。
時間も資源なのですから。
つまり、この場合、１個より９０個の方が需要が高いと言えるわけです。

「まとめて買ってくれるなら安くするよ」ではなく
「まとめて売るからこの値段で買え」が、この世界の常識です。

ただ、ソナの知っている他のゲームよりまとめる数は９９と少なく、ドラクエ１０は比較的この傾向は甘い部類に入ります。
それでも値段差は１～２割程度異なります。
逆にこれを利用した小銭稼ぎも存在します。
１～２個が安くて、９９個が高いなら自分で１～２個販売を買い占めて９９個セットを作ってから売れば差額は入ります。
もちろん、手数料の５％を超える差額がある場合に限ります。
これを「まとめ屋」という言い方でよく見かけます。
まとめ屋さんだけだと大して儲かりませんが、売ろうとしている素材が８８個とか微妙な場合、１１個程度安い１個ものを買って９９個セットにして売るという方法が使えます。

次にすべてのモノが９９個セットが一番需要が高い訳じゃない。という点です。
単価が高い物に多い傾向です。
例えば、エルフの飲み薬。単価５万程度です。
９９個で売れれば５０万程度になります・・・が。
えてして９９個で出しても、そうそう売れません
なぜならエルフを使う人は、そうおいそれと使用する訳では無いからです。
理由は不要かとおもいますので省略します。
多くて３０個、１０個程度売れれば御の字でしょう。しかも１０個程度なら１個ずつ買う手間も大きくありません。
従って、エルフで９９個にしても売れるとは思えません。
ソナも売れた実績が０ではありませんが、この傾向が強いですね。
エルフ以外だと、仕手戦が最も激しい”びっくりトマトの種”です。
９９個単位だとまず難しいです。
一回使うのに５日かかります。９９個も買う人はほぼいません。
逆に９９個セットが最安値という逆転現象も起きます。

ところで今朝一個９万のびっくりトマトの種９９個買ったんですが、
一個１２万で出してるのでだれか買いません？