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家具マニア

せいや

[せいや]

キャラID
: WV822-335
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 138

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せいやの冒険日誌

2018-01-04 17:41:19.0 テーマ:その他

せいやとメイの怖い話1 [約束]

物語ばっか書いてるのもあれなんで、たまには変わったもんでも書いてみました。それではお楽しみください。

せいやとメイは同じ家に住んでいる。しかし、せいやとメイは兄弟では無い。メイは単なるせいやの分身的存在だ。

せいや)なあ、メイ、もうすぐ友達と出かけるんだけど、一緒に来ないか?

メイ)うーん、いつぐらいに帰ってくるの?それにもよるよ。

せいや)んと...、明後日の朝には帰ってくる


メイ)行ってらっしゃーい♪

せいや)行かないのか...。ちゃんと飯食えよ。

メイ)わかってるって。せいやより賢いと思うし。

せいや)黙れ!まあ、とりあえずもうすぐ出るから、おとなしくしとけよ?

メイ)はいはい、はいは1回♪

せいや)何を言ってるんだ...。それと、明後日の朝までは絶対帰ってこないから、それまでは何が起きても外出るなよ?約束だぞ。

メイ)はーい。

せいや)んじゃ、行ってくるわ!

せいやは出ていった。

メイ)いやー、一人かー。一人っていいもんだなあ。誰にも縛られなくて。さてと、本でも読むかー。

メイはポテチを食べながら小説やマンガを読んだ。

メイ)おっと、もう午後10時か。風呂にでもはいるかー。

メイは20分ほどお風呂に入った。

メイ)はあ、いい湯だった。少しゲームでもするか。

メイは30分ほどドラクエをした。気がつくと11時になってた。

メイ)おっと、もうこんな時間か。そろそろ寝ようかな。

メイはベッドに入った。そして眠りについた。

午前3時のころだった。



ドンドンッ...

メイ)え、こんな時間に誰...?

ドンドンッ...!

音はどんどん大きくなる。メイは必死にベッドの布団にくるまった。



しばらくして音は止んだ。

メイ)た、助かった...。

メイは怖くなって、後日玄関に結界を張った。

メイ)これで大丈夫なはず...。

そしてメイはまた夜まで好き放題した。

メイ)もう午後9時か...。もう寝よ。

メイはベッドで眠りについた。

午前2時ごろ。

ドンドンッ...

メイ)もう、なんなのよ!

メイは恐怖と焦りがでた。いつもの冷静さとはかけはなれており、口調も少し変わっている。

メイ)せいや!助けて...!

メイは必死で叫んだ。すると、

「おい、メイ、大丈夫か!?」

メイ)せ、せいや、帰ってきたの!?

「なんだよ、騒がしいな。どうしたんだ?」

メイ)せいや、助けて!

メイは急いで玄関のドアを開けようとした。


ーーーー


せいや)明後日の朝までは絶対帰ってこないから、それまでは何が起きても外に出るなよ?約束だぞ。


ーーーー


メイはゆっくりドアノブから手をひいた。

メイ)結界を張っているのに来るなんて...。もう追わないで!あっちに行ってよお!

メイは必死に叫んだ。

ドン...

玄関のドアの音が消えた。メイは安心した。

翌日

玄関の方から声が聞こえる。

「ねえ、メイちゃん、外に行こー!」

メイ)あ、今行くー!

メイは着替えて外に出た。それっきり、メイは帰ってくることは無かった。






せいや)あいつ、外に出たな。
                               終わり
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