ある日、せいやとメイは家でゴロゴロしていた。せいやはスマブラ、メイはチョコを食べながら読書(なお、読んでいるものはマンガ)というもよう。
メイはせいやがやっているスマブラについて少し興味を持った。
メイ)せいや、お前がやってるそのゲームって面白いのか?
せいや)ん?スマブラに興味あるのか?
メイ)あ、ああ。まあ。
せいや)やり方教えてやるから少しやってみろよ。
メイ)分かった。
せいや)(こいつ確かゲームしたことないんだよな。操作方法覚えれるのか...?)
メイはせいやにいろいろ教えてもらい、しばらくスマブラを楽しんでいた。しばらくして、
せいや)あ、メイ。少し買い物行ってくるわ。
メイ)あ、うん。行ってらっしゃい。
せいやは出かけていった。
メイ)ふむふむ、これをこうしてスマッシュか...。んで...。
しばらくしてせいやは帰ってきた。
せいや)ただい...。メイ!?
メイ)ん?お帰りー。どしたの?
せいや)お前もうウルフ使ってるのかよ!?
(メイがやっているのは大乱闘スマッシュブラザーズ×です。ウルフは試合を450回クリアすると仲間にすることができます。)
メイ)あ、うん。せいや。ちょっと相手してくれよ。
せいや)わ、分かった。んじゃあ俺はガノンドロフでいくぜ。
メイ)んじゃあ俺はプリンかな。
こうしてせいやとメイの戦いが始まった。ルールはストック2つ、制限時間は無し。
せいや)くらえ!魔神拳!
メイ)遅い、そんな攻撃当たらないぜ。
プリンは空中攻撃や横強攻撃でとことんガノンドロフを追い詰めていく。
メイ)このまま空中まで追い出して場外させてやる!
プリンは攻撃する。しかしガノンドロフは緊急回避でかわした。
せいや)ここだ!
ガトンドロフはプリンが自分の下に来る瞬間を見逃さず、メテオを放った。プリンは場外に落ちて、ストックが一つ減った。
せいや)よし、まずはひとつ。
メイ)よくもやったな!今度はこっちの番だ!
プリンはガノンドロフを場外に押し出す。そして場外に飛ばした。
せいや)ち、これでイーブンか。
メイ)所詮は同点。ここから巻き返すのみ!
プリンはガノンドロフにとことんコンボをくらわす。しかし、ガノンドロフだって負けてはいない。
せいや)炎獄握で稼いでやる!
ガノンドロフは炎獄握をくらわし、相手が起き上がる方向を読み、連続でくらわす。
メイ)やばい、もう80%まで...。
せいや)くらえ!これでフィニッシュだ!
せいやは起き上がる方向を読み、スマッシュを放った。しかし。
メイ)やはりそう来るだろうな。
せいや)ち、読まれたか。
プリンはワンテンポ遅らせてガノンドロフのいる方向に起き上がる。
メイ)せいや。いくらガノンドロフが重いからといっても、この技には耐えきれまい。
せいや)ま、まさか!
メイ)くらえ!眠る!
せいや)や、やめろ!
プリンは眠るを放った!...が。
メイ)な、こんなとこで外れるなよ!
眠るは運悪く外れた。
せいや)このチャンス逃すわけにはいかまい!これで終わりだーー!!!
ガノンドロフは魔神拳をプリンに放った。プリンはモロにくらい、ぶっとんだ。そしてゲームは終わった。
メイ)くそ!あと少しで勝てたのに!もっかいだ!
せいや)え、まだやるのかよ...。
その日からメイはスマブラが大好きになったのであった。
終わり