影野冥)ん?話ってな...
荒谷誠也)隙あり!
誠也はとっさに冥の右手の手袋を外そうとした。
影野冥)ちょ!何するの!離して!
冥は誠也を必死に突き飛ばした。が、遅かった。
誠也は突き飛ばされるときに手袋を掴んでいたのだ。
影野冥)ちょ!なんてことするの!
荒谷誠也)いやぁ、好奇心ってやつでな(笑)。
影野冥)笑い事じゃないわよ!手袋外れたらどうなるか分かってるの!?
冥はこれまで以上に焦りを見せていた。誠也はとっさに良心が目覚めた。
荒谷誠也)...すまん。んで、どうなるんだ?
影野冥)取り返しのつかないことになる。
荒谷誠也)過去に戻ることは出来ないのか!?
影野冥)一回過去に戻ったら1ヶ月経つまで戻れなくなるんだよね。
荒谷誠也)まじか...。仕方ない。そいつを倒すしかなさそうだな。
影野冥)私達が敵う相手ではない。
荒谷誠也)いや、一つだけ勝機がある。
影野冥)言ってみな。
荒谷誠也)お前が男になって、合体して超サイヤ人・ソルかネオになって、(ちなみにソルとネオのときの戦闘力はほとんど変わりません。)もろばの極意して、一撃かませば、もしかしたら倒せるんじゃないか?
影野冥)そんときの戦闘力は、(1200万(誠也の戦闘力)+1億(冥(男)の戦闘力))×10(超サイヤ人・ソルまたはネオの戦闘力の倍率)×25(もろばの極意の倍率)は...誠也、かわりに計算して。
荒谷誠也)なんで俺だよ!
影野冥)私、数学だけは大嫌いだから。
荒谷誠也)やれやれ...。んで、えと、280億か。(計算に約8分かかってますこいつ。)いらんこというな!(すまん。)
影野冥)可能性はあるな。やってみるか。
荒谷誠也)さてと、怪物がもうすぐ来そうだぞ。
影野冥)んじゃあよいしょ!よし、準備はできてるぜ。
荒谷誠也)冥も男になったみたいだし、やるか!
続く